HOME 国内、高校

2024.11.25

日本陸連ダイヤモンドアスリートに中谷魁聖を選出! 走高跳で高校記録樹立 U20選手権で銅メダルの逸材
日本陸連ダイヤモンドアスリートに中谷魁聖を選出! 走高跳で高校記録樹立 U20選手権で銅メダルの逸材

インターハイ男子走高跳で2m24の高校新記録を樹立した中谷魁聖

日本陸連は11月25日、第11期のダイヤモンドアスリート新規認定アスリートを発表した。

今回、男子走高跳で2m25の高校記録を樹立した中谷魁聖(福岡第一高)が新たに認定された。中谷は昨年のU18大会で自己新の2m16を跳んで初めて全国タイトルを獲得。今季は地元開催となった福岡インターハイで2m21の大会最古の大会記録を更新すると、2m24の高校新記録も樹立した。10月の佐賀国スポでは2m25とさらに記録を更新している。

国外大会でも4月のU20アジア選手権で銀メダルを獲得、8月末にはU20世界選手権で銅メダルと強さを発揮。次代を担うジャンパーとして注目を集める。

広告の下にコンテンツが続きます

ダイヤモンドアスリートは日本陸連が国際大会における活躍が大いに期待でき、将来、国際社会に貢献できる次世代の競技者を強化育成する制度として2014年から展開。これまで、北口榛花(JAL)、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、橋岡優輝(富士通)、藤井菜々子(エディオン)ら、今の日本陸上界を牽引する選手たちが選出されてきた。

今期では中谷に加え、継続認定の男子棒高跳の北田琉偉(日体大)、女子長距離の澤田結弥(ルイジアナ州立大)、男子3000m障害の永原颯磨(順大)の4人が認定選手に。栁田大輝(東洋大)、佐藤圭汰(駒大)、西徹朗(早大)が第10期をもって修了となった。

日本陸連は11月25日、第11期のダイヤモンドアスリート新規認定アスリートを発表した。 今回、男子走高跳で2m25の高校記録を樹立した中谷魁聖(福岡第一高)が新たに認定された。中谷は昨年のU18大会で自己新の2m16を跳んで初めて全国タイトルを獲得。今季は地元開催となった福岡インターハイで2m21の大会最古の大会記録を更新すると、2m24の高校新記録も樹立した。10月の佐賀国スポでは2m25とさらに記録を更新している。 国外大会でも4月のU20アジア選手権で銀メダルを獲得、8月末にはU20世界選手権で銅メダルと強さを発揮。次代を担うジャンパーとして注目を集める。 ダイヤモンドアスリートは日本陸連が国際大会における活躍が大いに期待でき、将来、国際社会に貢献できる次世代の競技者を強化育成する制度として2014年から展開。これまで、北口榛花(JAL)、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、橋岡優輝(富士通)、藤井菜々子(エディオン)ら、今の日本陸上界を牽引する選手たちが選出されてきた。 今期では中谷に加え、継続認定の男子棒高跳の北田琉偉(日体大)、女子長距離の澤田結弥(ルイジアナ州立大)、男子3000m障害の永原颯磨(順大)の4人が認定選手に。栁田大輝(東洋大)、佐藤圭汰(駒大)、西徹朗(早大)が第10期をもって修了となった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.25

市船橋が男女V 男子は八千代松陰との2時間4分47秒の同タイム決着! 女子は3年連続22回目の都大路/千葉県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた千葉県高校駅伝が10月25日、県スポーツセンター東総運動場折り返しコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに市船橋が優勝した。男子は2時間4分47秒 […]

NEWS 仙台育英が11年連続の男女V! 男子は2時間1分45秒の大会新 女子は下級生主体で34回目の都大路へ/宮城県高校駅伝

2025.10.25

仙台育英が11年連続の男女V! 男子は2時間1分45秒の大会新 女子は下級生主体で34回目の都大路へ/宮城県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた宮城県高校駅伝が10月25日、栗原市ハーフマラソンコースで行われ、仙台育英が11年連続の男女Vを果たした。男子(7区間42.195km)は2時間1分45秒の大会新記録で11年連続34回目の制覇 […]

NEWS ハーフマラソン競歩出場の吉川絢斗「収穫あるレースに」 髙橋和生はアジア大会へ「加わりたい」/高畠競歩

2025.10.25

ハーフマラソン競歩出場の吉川絢斗「収穫あるレースに」 髙橋和生はアジア大会へ「加わりたい」/高畠競歩

◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠) 来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会を翌日に控えた10月25日、マラソン競歩に出場する勝木隼人(自衛隊体育学校)と髙橋和生(ADワ […]

NEWS 東京世界陸上35km競歩銅の勝木隼人 マラソン競歩に挑戦「サブスリーを一つの目標に」/高畠競歩

2025.10.25

東京世界陸上35km競歩銅の勝木隼人 マラソン競歩に挑戦「サブスリーを一つの目標に」/高畠競歩

◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠) 来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会を翌日に控えた10月25日、マラソン競歩に出場する勝木隼人(自衛隊体育学校)と髙橋和生(ADワ […]

NEWS 前回2位の大東大・外園監督「11回目のシルバーはもういらない」 名城大は「過去最強」/全日本大学女子駅伝

2025.10.25

前回2位の大東大・外園監督「11回目のシルバーはもういらない」 名城大は「過去最強」/全日本大学女子駅伝

◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝を翌日に控えた10月25日、開会式と前日会見が行われた。 会見に参加したのは、前回1~8位 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top