2026.06.12
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、100m準決勝で山縣亮太(セイコー)が10秒25(+0.2)の3組6着、小池祐貴(住友電工)が10秒26(+0.4)の1組4着でともに決勝進出はならなかった。
山縣は終盤の競り合いで出遅れ、6着にとどまった。レース後、「思ったほど身体が仕上がっていなかったのが正直なところです」と振り返る。
4月の織田記念前日に右ハムストリングスに張りが出て欠場。セイコーゴールデングランプリには出場して日本選手権に向けて調整を続けてきたが、「シーズンベストは最低でも出しておきたかった。それもできなかったのは課題です」と冷静に分析した。
自身の9秒95はまだ日本記録として残っているが、今大会も大学生が10秒07をマークするなど若手も台頭。「そういう選手に負けないように、根本的にトレーニングを見直していきたい」。今年で34歳になったレコードホルダーの闘志はまだ衰えていない。
一方の小池は5月の関西実業団選手権で、今季ランキングトップの10秒06をマーク。ただ、今回は予選も10秒22の3着通過と、今ひとつキレを欠いた。
「疲労抜きのほうに割と比重を置いていました。身体の調整に集中しすぎてしまったのかもしれません」と淡々と受け止めていた。
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