2024.10.09
第56回全日本大学駅伝のチームエントリーが10月9日正午に締め切られ、大会事務局が各校のエントリー選手を発表した。青学大はエースの太田蒼生(4年)や日本選手権5000m4位の鶴川正也(同)、10000m27分台の黒田朝日(3年)らが登録された。
2016年度以来となる学生駅伝3冠を狙う青学大。前回1区8位の若林宏樹(4年)、8区3位の主将・田中悠登(4年)の前回経験者が名を連ねた一方で、前回6区3位の荒巻朋熙(3年)はメンバーから外れた。
出走すれば2大会ぶりとなる白石光星(4年)や、総合Vを遂げた1月の箱根駅伝で6区区間2位の野村昭夢(同)、8区区間賞の塩出翔太(3年)といった実力者も順当に登録。出雲駅伝ではエントリーされなかった1年生からは、折田壮太や安島莉玖ら4人が選ばれている。
前回は1区でやや出遅れながらも中盤で盛り返し、最後は國學院大と中大を振り切って2位に入っている。今季は5000mで13分台が26人になるなど、スピード力を武器に6年ぶりの優勝を狙う。
エントリーされた選手から10月31日正午までに競技者8人と補員5名を登録。メンバー変更はレース当日の6時半までとなる。
全日本大学駅伝は11月3日(日)8時10分にスタート。名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで、27チームによって争われる。
第56回全日本大学駅伝 青学大エントリー選手一覧
太田 蒼生(4年) 28.20.63 白石 光星(4年) 28.23.99 田中 悠登(4年) 28.35.60 鶴川 正也(4年) 29.30.48 野村 昭夢(4年) 29.39.23 若林 宏樹(4年) 28.25.71 宇田川瞬矢(3年) 28.43.70 黒田 朝日(3年) 27.52.02 塩出 翔太(3年) 29.20.91 皆渡 星七(3年) 28.49.30 熊井 渓人(2年) 30.08.43 平松 享祐(2年) 28.59.29 安島 莉玖(1年) 13.48.45(5000m) 遠藤 大成(1年) 13.58.03(5000m) 折田 壮太(1年) 13.28.78(5000m) 黒田 然(1年) 13.57.12(5000m)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.12
豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.12
全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望
第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]
2025.12.12
京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望
第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]
2025.12.12
豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新
12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]
2025.12.12
箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」
第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]
2025.12.12
箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「非常に愛のある、信頼感のあるチーム」
第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 壮行会は寒風が吹く中での実施となったが、多くの学生や大学関係者が出席。前田康弘監督は「今年のチームは学年も関係なく […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025