HOME 海外、五輪

2024.08.06

女子5000m2着のキピエゴンが妨害があったとして一度は失格となるも、抗議が認められ銀メダル獲得/パリ五輪
女子5000m2着のキピエゴンが妨害があったとして一度は失格となるも、抗議が認められ銀メダル獲得/パリ五輪

24年パリ五輪女子5000m2位のキピエゴン

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)5日目

パリ五輪・陸上競技の5日目イブニングセッションで行われた女子5000m決勝。選手の接触から順位が2度変更される事態があった。

広告の下にコンテンツが続きます

4200m手前、先頭集団を走っていた昨年の世界選手権覇者・フェイス・キピエゴン(ケニア)が、隣を走る世界記録(14分00秒21)保持者のグダフ・ツェガイ(エチオピア)と接触。キピエゴンの右手がツェガイに触れた。

そのままレースは展開され、キピエゴンは1着(14分28秒56)のベアトリス・チェベト(ケニア)に続いて、2番目にフィニッシュ。一度は14分29秒60で2位と発表された。

しかし、接触が妨害行為にあたるとして、結果が訂正され、キピエゴンが失格に。3着以降の順位が繰り上がり、3番目(14分30秒61)に入ったシファン・ハッサン(オランダ)が2位に、4番目(14分31秒64)に入線したナディア・バットクレッティ(イタリア)の3位が発表された。

だが、これで終わらない。キピエゴンの失格を不服としてケニアが抗議。それが認められて失格が取り消され、キピエゴンの2位(銀メダル)が決まった。

結局フィニッシュ順となり、3位・ハッサン。4位・バットクレッティで確定。バットクレッティは3位ならば、この種目として初実施された1996年アトランタ大会以来、イタリア勢28年ぶりの五輪メダルだったが、幻となった。

なお、接触を受けたツェガイはその後に前へ出て残り500mまで先頭を走ったが、スパート合戦に敗れて9位に終わり、入賞にあと1つ届かなかった。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)5日目 パリ五輪・陸上競技の5日目イブニングセッションで行われた女子5000m決勝。選手の接触から順位が2度変更される事態があった。 4200m手前、先頭集団を走っていた昨年の世界選手権覇者・フェイス・キピエゴン(ケニア)が、隣を走る世界記録(14分00秒21)保持者のグダフ・ツェガイ(エチオピア)と接触。キピエゴンの右手がツェガイに触れた。 そのままレースは展開され、キピエゴンは1着(14分28秒56)のベアトリス・チェベト(ケニア)に続いて、2番目にフィニッシュ。一度は14分29秒60で2位と発表された。 しかし、接触が妨害行為にあたるとして、結果が訂正され、キピエゴンが失格に。3着以降の順位が繰り上がり、3番目(14分30秒61)に入ったシファン・ハッサン(オランダ)が2位に、4番目(14分31秒64)に入線したナディア・バットクレッティ(イタリア)の3位が発表された。 だが、これで終わらない。キピエゴンの失格を不服としてケニアが抗議。それが認められて失格が取り消され、キピエゴンの2位(銀メダル)が決まった。 結局フィニッシュ順となり、3位・ハッサン。4位・バットクレッティで確定。バットクレッティは3位ならば、この種目として初実施された1996年アトランタ大会以来、イタリア勢28年ぶりの五輪メダルだったが、幻となった。 なお、接触を受けたツェガイはその後に前へ出て残り500mまで先頭を走ったが、スパート合戦に敗れて9位に終わり、入賞にあと1つ届かなかった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.14

JR東日本・横田俊吾が現役引退 中学時代から世代トップで活躍 マラソンで学生記録樹立 「13年間陸上競技に熱中した時間でした」

男子マラソンで元学生記録保持者の横田俊吾(JR東日本)が、3月14日に自身のSNSを更新し、15日の新潟ハーフマラソンをもって現役を退くことを発表した。 横田は新潟県出身の25歳。山王中では3000mで全中2位、ジュニア […]

NEWS ハンマー投マッカーサー・ジョイが67m台連発 25年シーズンベストを上回る

2026.03.14

ハンマー投マッカーサー・ジョイが67m台連発 25年シーズンベストを上回る

女子ハンマー投で70m51の日本記録を持つマッカーサー・ジョイが3月に米国で記録会に出場し、いずれも67m台をマークした。 マッカーサーはバスケットボールの元日本代表のエリック・マッカーサーさんを父に持ち、16年のU20 […]

NEWS 國學院大・野中恒亨が男子14年ぶりの銀メダル! 女子も東北福祉大・村山愛美沙が銅/世界大学クロカン

2026.03.14

國學院大・野中恒亨が男子14年ぶりの銀メダル! 女子も東北福祉大・村山愛美沙が銅/世界大学クロカン

第24回世界大学クロスカントリー選手権が、3月14日にイタリア・カッシーノで行われ、男子ロング(10km)で野中恒亨(國學院大)が銀メダルを獲得した。 同大会は国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する大会として1978 […]

NEWS 山口智規が1500m3分40秒13で1位 3000m障害・新家裕太郎、円盤投・郡菜々佳もV/WAコンチネンタルツアー

2026.03.14

山口智規が1500m3分40秒13で1位 3000m障害・新家裕太郎、円盤投・郡菜々佳もV/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのアデレード招待の2日目が、3月14日に豪州南部のアデレードで行われ、男子1500mで山口智規(早大)が3分40秒13のセカンドベストで優勝を飾った。 山口は箱根駅伝終了後、 […]

NEWS 世界室内で日本代表初選出の清山ちさと「宮崎の代表として全力で挑戦してまいります」 3月からJ2テゲバジャーロ宮崎の広報も担当

2026.03.14

世界室内で日本代表初選出の清山ちさと「宮崎の代表として全力で挑戦してまいります」 3月からJ2テゲバジャーロ宮崎の広報も担当

サッカーJリーグのJ2に所属するテゲバジャーロ宮崎は3月14日、チームのホームページを更新し、世界室内選手権女子60mハードルの代表に選出された清山ちさと(いちご)が、3月1日付でチームの広報部に配属されたことを明らかに […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top