2024.07.28
◇福岡インターハイ(7月28日~8月1日/福岡・博多の森陸上競技場)
福岡インターハイの1日目が行われ、男子ハンマー投はアツオビン・アンドリュウ(花園3京都)が69m38の日本高校新記録で優勝を飾った。
昨年のインターハイでは2年生ながら2位に入っているアツオビンは、1投目こそファウルとなったものの、2投目に64m17でトップに浮上。すると3投目に自己記録(67m52)を1m近く更新する68m45をマーク。5投目にも68m40を好記録を並べる。
そして、ほかの選手がアツオビンの記録を超えられず、優勝が決まったあとの6投目。力強く放たれたハンマーは70mに迫るところに着弾。22年に山口翔輝夜(社・兵庫/現・筑波大)が樹立した68m99を39cm更新し、高校生史上初となる69mスローで優勝に花を添えた。
アツオビンは今季、砲丸投と円盤投でも好記録を出しており、今大会では50年ぶりの投てき三冠を目指している。
男子ハンマー投高校歴代10傑
69.38 アツオビン・アンドリュウ(花園3京都)2024. 7.28 68.99 山口翔輝夜(社3兵庫) 2022.10. 8 68.93 浅利 磨海(守谷3+茨城) 2024. 3.20 68.33 柏村 亮太(倉吉北3鳥取) 2009.10. 3 68.25 垂井 祐志(四学香川西3香川) 2020.10.23 68.22 中村 美史(市尼崎3兵庫) 2017. 6.15 68.22 執行 大地(市尼崎3兵庫) 2019.10.19 67.22 迫田 力哉(西条農3+広島) 2021. 3.27 67.21 久門 大起(今治明徳3愛媛) 2018.11.10 66.82 小河 彪(久居3三重) 2021. 6.26RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
競歩の山西利和に京都市スポーツ最高栄誉賞 自身4度目、2月に世界記録樹立 丸尾には特別賞
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
競歩の山西利和に京都市スポーツ最高栄誉賞 自身4度目、2月に世界記録樹立 丸尾には特別賞
愛知製鋼は、同社所属の競歩・山西利和が京都市スポーツ最高栄誉賞を受賞したと発表した。 同賞は国際大会などにおいて顕著な活躍、またはそれに準ずるせいかを挙げた者に贈られるもの。山西は今年2月の日本選手権20km競歩で1時間 […]
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]
2025.12.16
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」
全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]
2025.12.16
赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」
12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳