HOME 国内、大学

2024.06.23

高橋諒がU20制す!7445点で「目標達成」U20世界選手権と日本インカレに照準/U20日本選手権混成
高橋諒がU20制す!7445点で「目標達成」U20世界選手権と日本インカレに照準/U20日本選手権混成

24年U20日本選手権男子十種競技に出場した高橋諒(慶大)

男子十種競技 U20日本歴代10傑をチェック!

7790 丸山優真(日大1) 2017. 6.11
7445 高橋 諒(慶大1) 2024. 6.23 ←NEW
7195 音部拓仁(平成国際大1) 2008.10.12
7179 川畑夏唯(近大高専4) 2015. 7. 5
7146 池田大介(太成学院大高3大阪) 2004. 7.15
7076 加野顕(富山商船高専3富山) 2002.10.29
7056 久家俊希(筑波大1) 2016. 6.12
7041 広野雄大(関学大1) 2008.10.12
6998 川上ヒデル(関学大1) 2018. 6.17
6940 土井翔太(観音寺一高3香川) 2008.10.12

◇U20日本選手権・混成競技(6月22、23日/岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 日本選手権と併催で、U20日本選手権の混成競技が行われ、男子十種競技(U20規格)は高橋諒(慶大)が7445点で優勝した。 関東インカレ(一般規格)で7235点のU20日本最高を出して優勝していた高橋。「7400点を目標にしていたので目標達成できて良かったです」と笑顔を見せる。 インカレ後は「スプリントを強化してきた」と言うも、「やっぱり走高跳の後の400mは難しかった」と50秒85にとどまる。それでも2日目は110mハードル(U20規格)で14秒04(+0.5)の自己新で滑り出し、「円盤投、棒高跳、やり投でベストを出せて、天気も悪い中ではめちゃくちゃ良かったです」と振り返る。 ただ、2日間こなしてみたからこそ、丸山優真(住友電工)が日大時代に出した7790点のU20日本記録に「遠すぎる」と苦笑い。今回、併催の日本選手権でその姿を目の当たりにして刺激を受けた。 選考はこれからだが、夏のU20世界選手権(ペルー・リマ)を見据え「棒高跳と円盤投はまだ差があると思うので、そのほかの8種目で一番点数を取りたい」と言い、秋は「日本インカレで1年生優勝を目指します」と力強く語った。 U20女子七種競技は下元香凛(東学大)が5225点で優勝。「初タイトルなのでうれしいです。日本インカレでメダルを目指したい」と語った。

男子十種競技 U20日本歴代10傑をチェック!

7790 丸山優真(日大1) 2017. 6.11 7445 高橋 諒(慶大1) 2024. 6.23 ←NEW 7195 音部拓仁(平成国際大1) 2008.10.12 7179 川畑夏唯(近大高専4) 2015. 7. 5 7146 池田大介(太成学院大高3大阪) 2004. 7.15 7076 加野顕(富山商船高専3富山) 2002.10.29 7056 久家俊希(筑波大1) 2016. 6.12 7041 広野雄大(関学大1) 2008.10.12 6998 川上ヒデル(関学大1) 2018. 6.17 6940 土井翔太(観音寺一高3香川) 2008.10.12

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

元旦競歩の主なエントリー選手 男子20km 勝木隼人(自衛隊体育学校) 萬壽春輝(自衛隊体育学校) 中島佑之(山梨学大) 赤澤晃成(山梨学大) 下池将多郎(順大) 長谷川智里(新庄地区陸協) 牧野海音和(セントポールクラ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

「ダブルエース」として牽引 東海大では、2年時に学生三大駅伝デビュー。全日本では2区9位、箱根駅伝では1区5位と好走した。 「初めての箱根駅伝は独特の雰囲気で、こんなレースは他では味わえないと感じました。走ったことで、競 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

前回の悔しさ糧に自己ベスト連発 チーム内で存在感を高めたのは、2年目の駅伝シーズンに入ってからだった。箱根予選会でチーム4番手を占めると、11月にはそれまで30分台だった10000mで自己記録を一気に28分51秒49まで […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

苦しい時期を乗り越えて 学生三大駅伝で、今季のように出雲と全日本の上位3校がすべて異なるのは、1989年に出雲が始まって以来初めてだ。「どこかの大学が抜きん出ていることはありません。強豪校に勝てる大きなチャンスだと考えて […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子予選タイム&5000m平均ランキングをチェック! ■予選タイムTOP20 仙台育英(宮城)  2.01.45 宮城① 学法石川(福島)  2.02.58 福島① 西脇工(兵庫)   2.03.25 兵庫① 鳥取城北( […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top