HOME 駅伝

2024.06.23

1組目は東洋大ルーキー・松井海斗が1着! 総合は神奈川大がトップ 順大は苦しい展開に/全日本大学駅伝関東選考会
1組目は東洋大ルーキー・松井海斗が1着! 総合は神奈川大がトップ 順大は苦しい展開に/全日本大学駅伝関東選考会

全日本大学駅伝関東学連選考会の1組目で1着となった松井海斗

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月23日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)

第56回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、1組目は東洋大・松井海斗(1年)が29分25秒69で1着となった。

レースは東洋大の岸本遼太郎(3年)と松井が引っ張り、1000mを2分56秒と例年より速いペースで引っ張る展開となったが、4000mを過ぎて岸本のペースが上がらず、混戦模様となった。

広告の下にコンテンツが続きます

中盤では早大の間瀬田純平(3年)、山﨑一吹(2年)が前に出るとペースは再びアップ。ひとりまたひとりと先頭集団から選手がこぼれるサバイバルの様相を呈する。

レースが動いたのは7200m。神奈川大の滝本朗史(2年)が仕掛けると、明大のルーキー・成合洸琉とともに抜け出し後続との差を一気に広げていった。しかし、9400mで後方から追い上げてきた東洋大・松井が滝本を逆転するとそのまま29分26秒の1着でフィニッシュした。

総合では神奈川大が59分03秒02でトップ。以下、明大、日体大、東海大、山梨学大。東洋大は8位。順大は村尾雄己(3年)が40着と苦戦。総合でも19位と大きく出遅れた。

大会は書類選考で選ばれた20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月3日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月23日/神奈川・相模原ギオンスタジアム) 第56回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、1組目は東洋大・松井海斗(1年)が29分25秒69で1着となった。 レースは東洋大の岸本遼太郎(3年)と松井が引っ張り、1000mを2分56秒と例年より速いペースで引っ張る展開となったが、4000mを過ぎて岸本のペースが上がらず、混戦模様となった。 中盤では早大の間瀬田純平(3年)、山﨑一吹(2年)が前に出るとペースは再びアップ。ひとりまたひとりと先頭集団から選手がこぼれるサバイバルの様相を呈する。 レースが動いたのは7200m。神奈川大の滝本朗史(2年)が仕掛けると、明大のルーキー・成合洸琉とともに抜け出し後続との差を一気に広げていった。しかし、9400mで後方から追い上げてきた東洋大・松井が滝本を逆転するとそのまま29分26秒の1着でフィニッシュした。 総合では神奈川大が59分03秒02でトップ。以下、明大、日体大、東海大、山梨学大。東洋大は8位。順大は村尾雄己(3年)が40着と苦戦。総合でも19位と大きく出遅れた。 大会は書類選考で選ばれた20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月3日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。

関東学連推薦校選考会 1組目終了時点での総合順位

1位 神奈川大    59分03秒02 2位 明大      59分05秒58 3位 日体大     59分07秒32 4位 東海大     59分07秒53 5位 山梨学大    59分12秒24 6位 立教大     59分14秒66 7位 早大      59分23秒38 8位 東洋大     59分28秒55 9位 帝京大     59分30秒52 10位 法大      59分39秒92 11位 国士大  1時間00分01秒31 12位 日大   1時間00分16秒71 13位 中央学大 1時間00分32秒53 14位 専大   1時間00分37秒07 15位 東農大  1時間00分41秒73 16位 麗澤大  1時間01分27秒70 17位 亜細亜大 1時間01分52秒58 18位 駿河台大 1時間01分59秒52 19位 順大   1時間02分30秒64 20位 流経大  1時間03分10秒08

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.08

甲南学園陸上競技部創部100周年式典を開催!中尾恭吾主将「次の100年へつなげたい」

甲南学園陸上競技部創部100周年記念式典、および記念祝賀会が11月8日、神戸市内のホテルで開催された。 甲南大学、甲南高校・中学校を運営する甲南学園の歴史は1911年の幼稚園創立からスタート。翌年に小学校、1919年に中 […]

NEWS 女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新  3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会

2025.11.08

女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新 3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会

11月8日、京都市の東寺ハウジングフィールド西京極で第6回京都陸協記録会が行われ、女子5000mでは山田桃愛(しまむら)が15分33秒70の自己新で全体トップとなった。 山田は埼玉県出身の24歳。小学生時代に発症した骨髄 […]

NEWS 5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59

2025.11.08

5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59

11月8日、兵庫県尼崎市の尼崎市記念公園陸上競技場で第6回尼崎中長距離記録会が行われ、男子5000m競歩で山田大智(西脇工高3兵庫)が19分20秒59の日本高校新記録を樹立した。従来の高校記録は住所大翔(飾磨工高/現・富 […]

NEWS 中部・北陸実業団駅伝の区間エントリー発表! 最長4区はトヨタ紡織・西澤侑真、トヨタ自動車・湯浅仁が出場

2025.11.08

中部・北陸実業団駅伝の区間エントリー発表! 最長4区はトヨタ紡織・西澤侑真、トヨタ自動車・湯浅仁が出場

11月8日、中部実業団連盟と北陸実業団連盟は、ニューイヤー駅伝の予選を兼ねた第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝(11月9日)の区間エントリーを発表した。 中部では、昨年大会新記録で優勝を果たしたトヨタ紡織が4区(1 […]

NEWS 中電工は1区・相葉直紀、6区・北村惇生  中国電力は池田勘汰を6区に起用/中国実業団対抗駅伝

2025.11.08

中電工は1区・相葉直紀、6区・北村惇生 中国電力は池田勘汰を6区に起用/中国実業団対抗駅伝

中国実業団連盟は11月8日、第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日)の区間エントリーを発表した。 前回大会で3年ぶりの優勝を果たした中電工は、優勝の立役者となった北村惇生を2年連続でエース区間の6区(19km)に登録した […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top