◇日本学生個人選手権(6月14日~16日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)1日目
“学生ナンバーワン”を決める日本学生個人選手権の1日目が行われ、女子100mハードルは髙橋亜珠(筑波大)が13秒35(+0.3)をマークして優勝した。
関東インカレでU20日本歴代2位の13秒28で優勝し、200mとの2冠も果たしている髙橋が強さを発揮した。予選は「風が強くて刻めなかった」と13秒61(+1.2)、準決勝は「スタートはうまくはまったのですが、後半で伸びきれなかった」レースで13秒51(+0.9)。
「不安もありました」という決勝は「みんな速いのでスタートで準決勝と同じような意識をして後半は腕が止まらないように」走ると、持ち味の大きな走りで抜け出し、セカンドベストで初の“日本一”の座に就いた。
関東インカレの鮮烈な活躍から注目度も増し、「プレッシャーもありますが、力に変えていきたい」と話す髙橋。以前は「考えていなかった」というU20世界選手権も視野に入れ、シニアではなくU20日本選手権にエントリーした。
「まずは今日くらいのタイムを安定させていき、来年はもっと超えていけるように」と12秒台や、その先の大きな記録に向けて、一歩ずつ成長していく構えだ。
男子110mハードルも筑波大勢がV。樋口隼人が13秒41(+3.1)と追い風参考ながら好記録で制した。師事している元日本記録保持者の谷川聡コーチの13秒39にも迫り、「もちろん意識しています」と話す。
埼玉・松山高時代に13秒95を出している期待のハードラー。この2年間は「インターバルのリズムを意識してきて、着地がスムーズになってきました」と成長を実感している。4月にも13秒75のベスト。「日本選手権で決勝に残りたい」と意気込みを語った。
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