HOME 国内

2024.05.26

110mH泉谷駿介はバランス崩し13秒33の7位 100m初出場の栁田大輝は8位/DLユージン
110mH泉谷駿介はバランス崩し13秒33の7位 100m初出場の栁田大輝は8位/DLユージン

泉谷駿介(住友電工)

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)ユージン大会(米国・オレゴン州)が5月26日に行われ、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)は13秒33(-0.1)の7位だった。

日本記録(13秒04)保持者で、昨年のブダペスト世界選手権5位の泉谷。今季はDL厦門で13秒17をマークして3位となり、パリ五輪代表に内定している。続くDL蘇州は13秒23の2位に入った。

これが今季3戦目。スタートから勢い良く飛び出すと、グラント・ホロウェイ(米国)には先行されるも2番手争いで追走する。だが、何度かハードルに接触してバランスを崩すと、9台目でも大きく失速して7位にとどまった。レースはホロウェイが13秒03の今季世界最高記録で制している。

広告の下にコンテンツが続きます

男子100mには栁田大輝(東洋大)が初出場。先週のセイコーゴールデングランプリを10秒23で優勝し、連戦となったが10秒26(+1.2)の8位とほろ苦いDLデビュー戦となった。同種目はクリスチャン・コールマン(米国)が9秒95のシーズンベストで優勝した。

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)ユージン大会(米国・オレゴン州)が5月26日に行われ、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)は13秒33(-0.1)の7位だった。 日本記録(13秒04)保持者で、昨年のブダペスト世界選手権5位の泉谷。今季はDL厦門で13秒17をマークして3位となり、パリ五輪代表に内定している。続くDL蘇州は13秒23の2位に入った。 これが今季3戦目。スタートから勢い良く飛び出すと、グラント・ホロウェイ(米国)には先行されるも2番手争いで追走する。だが、何度かハードルに接触してバランスを崩すと、9台目でも大きく失速して7位にとどまった。レースはホロウェイが13秒03の今季世界最高記録で制している。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が初出場。先週のセイコーゴールデングランプリを10秒23で優勝し、連戦となったが10秒26(+1.2)の8位とほろ苦いDLデビュー戦となった。同種目はクリスチャン・コールマン(米国)が9秒95のシーズンベストで優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

NEWS 日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top