HOME 国内

2024.05.10

戸邉直人が2m17 左アキレス腱断裂から復帰後のベストをマーク バルシム主宰の大会に出場
戸邉直人が2m17 左アキレス腱断裂から復帰後のベストをマーク バルシム主宰の大会に出場

男子走高跳の戸邉直人

男子走高跳の戸邉直人(JAL)が5月9日にカタールのドーハで行われた競技会「What Gravity Challenge」に出場し、2m17に成功。2022年6月の左アキレス腱断裂した後としてはベスト記録を跳んだ。順位は9位タイだった。

戸邉は22年6月の日本選手権でウォーミングアップ中で踏み切り脚となる左アキレス腱を断裂し、手術を受けた。昨年2月頃から跳躍練習を再開し、同年10月1日のアスレチックス・チャレンジカップ(新潟)で実戦に復帰。ケガ後初の試合は2m15で5位だった。今回の記録で日本選手権(6月27日~30日/新潟)の資格申込記録を突破したことになる。

広告の下にコンテンツが続きます

大会は五輪・世界選手権金メダリストのムタズ・エッサ・バルシム(カタール)が主宰し初めて開催された。会場は、ドーハの観光地としても有名なカタラ文化村の円形劇場。世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの大会としての実施された。

優勝は主宰のバルシムで2m31をマーク。同記録ながら試技数差の2位にウ・サンヒョク(韓国)が入り、2m28のジュバーン・ハリソン(米国)が3位だった。

男子走高跳の戸邉直人(JAL)が5月9日にカタールのドーハで行われた競技会「What Gravity Challenge」に出場し、2m17に成功。2022年6月の左アキレス腱断裂した後としてはベスト記録を跳んだ。順位は9位タイだった。 戸邉は22年6月の日本選手権でウォーミングアップ中で踏み切り脚となる左アキレス腱を断裂し、手術を受けた。昨年2月頃から跳躍練習を再開し、同年10月1日のアスレチックス・チャレンジカップ(新潟)で実戦に復帰。ケガ後初の試合は2m15で5位だった。今回の記録で日本選手権(6月27日~30日/新潟)の資格申込記録を突破したことになる。 大会は五輪・世界選手権金メダリストのムタズ・エッサ・バルシム(カタール)が主宰し初めて開催された。会場は、ドーハの観光地としても有名なカタラ文化村の円形劇場。世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの大会としての実施された。 優勝は主宰のバルシムで2m31をマーク。同記録ながら試技数差の2位にウ・サンヒョク(韓国)が入り、2m28のジュバーン・ハリソン(米国)が3位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.29

【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」

FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]

NEWS インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

2025.12.29

インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

2025.12.29

全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 出雲駅伝を制し、悲願の初優勝を狙う國學院大は2区に主将の上原琉翔(4年)を登録。1区には前回6区の嘉数純平(4年)、4区には出雲 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top