2024.04.16
ワールドマラソンメジャーズの一つであるボストンマラソンが米国で行われ、S.レマ(エチオピア)が2時間6分17秒(以下、速報値)で優勝した。
東京五輪6位、そしてパリ五輪代表に内定している大迫傑(Nike)が出場。やや気温が上がる厳しいコンディションとなるなか、大迫は中間点を1時間4分05秒で通過する。終始、10番手やや後ろでレースを進めたが、後半はペースが上がらない。
そんななか、日本人トップに立ったのが森井勇磨(京都陸協)。後半も粘りを見せると、徐々に順位を上げると8位でフィニッシュした。自身初のサブ10となる2時間9分59秒をマークしている。なお、ボストンマラソン(非公認レース)で日本人選手の2時間10分切りは1981年に優勝した瀬古利彦以来、43年ぶりだった。
森井は京都・山城高出身。山梨学大時代には第90回箱根駅伝に10区を走っている(2区で途中棄権のため参考順位)。卒業後はSGホールディングスなどで競技を続けたのち、現在は市民ランナーとしてマラソンに出場して活躍し、大阪マラソンでは2時間14分15秒をマークしていた。
大迫は2時間11分44秒で13位でフィニッシュしている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会