コニカミノルタは4月1日、新入部員3人を発表した。
加入するのは佐藤真優(東洋大)と平山大雅(筑波大)、ウガンダ出身のアラン・キベットの3人。
佐藤は東洋大牛久高から東洋大に進学。箱根駅伝は2年時に3区、3年時に7区を担当し、4年時は主将を務めていた。佐藤は「歴史と伝統のあるコニカミノルタ陸上競技部の一員になることができ、大変うれしく思います。支えてくださる方々への感謝を忘れずに、初年度からチームの目標達成に貢献する走りができるよう頑張ります。よろしくお願いいたします」とコメントした。
平山は栃木・宇都宮高から筑波大に進み、関東インカレや日本インカレに出場した。自己記録は5000mで13分59秒81、10000mで28分50秒65で、「憧れのチームで自分らしく走り続けます」とコメント。5000mで13分59秒14を持つ18歳のキベットは「チームメンバーと一緒にコニカミノルタを輝かせていきたいと思います」とした。
また、砂岡拓磨と蜂須賀源、大山憲明の3人が退部することも発表した。
砂岡は城西大時代に5000mで日本人学生歴代2位(13分19秒96)をマークし、全日本大学駅伝では3年時に1区区間2位(区間新)と活躍。2022年4月にコニカミノルタに加入し、初出場した今年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では1区3位入っていた。砂岡は「コニカミノルタでの2年間があってよかったと思えるように、新天地でも頑張ります。沢山のご声援をありがとうございました」とコメントし、今後も競技を続ける。
ともに既に退部が発表されていた大山は競技を継続し、蜂須賀は社業に専念する。
コニカミノルタは13年モスクワ世界選手権男子10000m代表で、20年からコーチを務めていた宇賀地強氏が4月から監督に就いている。
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