HOME 国内、駅伝

2024.04.01

クイーンズ駅伝優勝の積水化学に1500m学生記録保持者・道下美槻が入社!「目標はベスト更新と駅伝で活躍」
クイーンズ駅伝優勝の積水化学に1500m学生記録保持者・道下美槻が入社!「目標はベスト更新と駅伝で活躍」

23年関東インカレ1500mに出場した道下美槻

4月1日、積水化学女子陸上競技部は道下美槻(立教大卒)が入社したことを発表した。

道下は埼玉県出身。新座二中、東京・順天高では全国大会に多く出場を重ね、高1の愛媛国体では少年B800mで6位に入っている。立教大に進学後は1500mをメインとし、一気に才能が開花。1年時には日本インカレで800m、1500mの2種目で入賞を飾ったほか、翌年には1500mで4分12秒72の日本学生新記録も樹立している。

22年に日本選手権3位となったほか、昨年は富士山女子駅伝に立教大として初出場を果たして2区(6.8km)で区間9位と力走している。

広告の下にコンテンツが続きます

道下はチームのSNSで「今年の目標は自己ベストを更新することと、駅伝で活躍することです」と決意を述べた。

積水化学は1947年設立の大手樹脂加工メーカー。女子陸上競技部は1997年に創部し、00年シドニー五輪マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子や、リオ五輪5000m代表の尾西美咲が所属していた。現在は東京五輪代表の新谷仁美と卜部蘭、昨年のブダペスト世界選手権に出場した佐藤早也伽と山本有真が在籍。昨年のクイーンズ駅伝では2年ぶり2回目の優勝を飾った。

4月1日、積水化学女子陸上競技部は道下美槻(立教大卒)が入社したことを発表した。 道下は埼玉県出身。新座二中、東京・順天高では全国大会に多く出場を重ね、高1の愛媛国体では少年B800mで6位に入っている。立教大に進学後は1500mをメインとし、一気に才能が開花。1年時には日本インカレで800m、1500mの2種目で入賞を飾ったほか、翌年には1500mで4分12秒72の日本学生新記録も樹立している。 22年に日本選手権3位となったほか、昨年は富士山女子駅伝に立教大として初出場を果たして2区(6.8km)で区間9位と力走している。 道下はチームのSNSで「今年の目標は自己ベストを更新することと、駅伝で活躍することです」と決意を述べた。 積水化学は1947年設立の大手樹脂加工メーカー。女子陸上競技部は1997年に創部し、00年シドニー五輪マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子や、リオ五輪5000m代表の尾西美咲が所属していた。現在は東京五輪代表の新谷仁美と卜部蘭、昨年のブダペスト世界選手権に出場した佐藤早也伽と山本有真が在籍。昨年のクイーンズ駅伝では2年ぶり2回目の優勝を飾った。

【動画】道下美槻の入社挨拶をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.08

甲南学園陸上競技部創部100周年式典を開催!中尾恭吾主将「次の100年へつなげたい」

甲南学園陸上競技部創部100周年記念式典、および記念祝賀会が11月8日、神戸市内のホテルで開催された。 甲南大学、甲南高校・中学校を運営する甲南学園の歴史は1911年の幼稚園創立からスタート。翌年に小学校、1919年に中 […]

NEWS 女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新  3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会

2025.11.08

女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新 3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会

11月8日、京都市の東寺ハウジングフィールド西京極で第6回京都陸協記録会が行われ、女子5000mでは山田桃愛(しまむら)が15分33秒70の自己新で全体トップとなった。 山田は埼玉県出身の24歳。小学生時代に発症した骨髄 […]

NEWS 5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59

2025.11.08

5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59

11月8日、兵庫県尼崎市の尼崎市記念公園陸上競技場で第6回尼崎中長距離記録会が行われ、男子5000m競歩で山田大智(西脇工高3兵庫)が19分20秒59の日本高校新記録を樹立した。従来の高校記録は住所大翔(飾磨工高/現・富 […]

NEWS 中部・北陸実業団駅伝の区間エントリー発表! 最長4区はトヨタ紡織・西澤侑真、トヨタ自動車・湯浅仁が出場

2025.11.08

中部・北陸実業団駅伝の区間エントリー発表! 最長4区はトヨタ紡織・西澤侑真、トヨタ自動車・湯浅仁が出場

11月8日、中部実業団連盟と北陸実業団連盟は、ニューイヤー駅伝の予選を兼ねた第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝(11月9日)の区間エントリーを発表した。 中部では、昨年大会新記録で優勝を果たしたトヨタ紡織が4区(1 […]

NEWS 中電工は1区・相葉直紀、6区・北村惇生  中国電力は池田勘汰を6区に起用/中国実業団対抗駅伝

2025.11.08

中電工は1区・相葉直紀、6区・北村惇生 中国電力は池田勘汰を6区に起用/中国実業団対抗駅伝

中国実業団連盟は11月8日、第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日)の区間エントリーを発表した。 前回大会で3年ぶりの優勝を果たした中電工は、優勝の立役者となった北村惇生を2年連続でエース区間の6区(19km)に登録した […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top