HOME 駅伝

2024.04.01

大塚製薬が新体制発表!世界陸上代表・細川道隆氏が新監督、犬伏氏は総監督に 駒大卒赤星、東洋大卒熊﨑、女子マラソンの小林香菜が新加入
大塚製薬が新体制発表!世界陸上代表・細川道隆氏が新監督、犬伏氏は総監督に 駒大卒赤星、東洋大卒熊﨑、女子マラソンの小林香菜が新加入

大塚製薬に入社した赤星雄斗と熊﨑貴哉

大塚製薬陸上競技は4月1日、スタッフの新体制を発表し、男子部ヘッドコーチの細川道隆氏が新監督に、前監督の犬伏孝行氏が部長兼総監督に就任した。

細川氏は1976年生まれの47歳。京産大を卒業後はNTT西日本に入社し、2002年春に大塚製薬へ移籍した。2度目のマラソンだった2005年びわ湖毎日で2時間9分10秒をマークして日本人トップを占め、同年のヘルシンキ世界選手権マラソン代表に選出。本番は48位だった。現役引退後は同部コーチ、ヘッドコーチを歴任。1999年ベルリンで日本人初の2時間6分台(2時間6分57秒)を出した犬伏氏の後を引き継ぎ、名門チームを率いることになった。

大塚製薬はニューイヤー駅伝に今年で4年連続29回目の出場を果たし、2007年の6位が最高。

広告の下にコンテンツが続きます

また、赤星雄斗(駒大卒)、熊﨑貴哉(東洋大卒)、小林香菜(前橋市陸協/早大卒)の加入も発表された。

赤星は箱根駅伝には3年時から2年連続で8区に出走し、3年時にはチームの優勝と学生駅伝3冠に貢献。熊崎は4年時に学生3大駅伝すべてに出走し、箱根駅伝では7区を務めた。小林は早大競走部には所属せずに陸上競技に取り組み、今年1月の大阪国際女子マラソンでは2時間29分44秒をマークしている。

大塚製薬陸上競技は4月1日、スタッフの新体制を発表し、男子部ヘッドコーチの細川道隆氏が新監督に、前監督の犬伏孝行氏が部長兼総監督に就任した。 細川氏は1976年生まれの47歳。京産大を卒業後はNTT西日本に入社し、2002年春に大塚製薬へ移籍した。2度目のマラソンだった2005年びわ湖毎日で2時間9分10秒をマークして日本人トップを占め、同年のヘルシンキ世界選手権マラソン代表に選出。本番は48位だった。現役引退後は同部コーチ、ヘッドコーチを歴任。1999年ベルリンで日本人初の2時間6分台(2時間6分57秒)を出した犬伏氏の後を引き継ぎ、名門チームを率いることになった。 大塚製薬はニューイヤー駅伝に今年で4年連続29回目の出場を果たし、2007年の6位が最高。 また、赤星雄斗(駒大卒)、熊﨑貴哉(東洋大卒)、小林香菜(前橋市陸協/早大卒)の加入も発表された。 赤星は箱根駅伝には3年時から2年連続で8区に出走し、3年時にはチームの優勝と学生駅伝3冠に貢献。熊崎は4年時に学生3大駅伝すべてに出走し、箱根駅伝では7区を務めた。小林は早大競走部には所属せずに陸上競技に取り組み、今年1月の大阪国際女子マラソンでは2時間29分44秒をマークしている。

新人3選手の抱負をチェック!

赤星雄斗(駒大卒) 「日々、支えて下さる方への感謝の気持ちを忘れず、競技に取り組みます。また、新加入ではありますが、新しい環境に早く慣れ、1年目から結果を残せるように頑張ります」 熊﨑貴哉(東洋大卒) 「恵まれた環境下で競技ができること、支援していただけることに感謝して競技に打ち込みます。また、結果にはこだわり多くの人に感動を与えられる選手になりたいです」 小林香菜(前橋市陸協/早大卒) 「環境の変化や新たな課題とも向き合い、糧として成長していきたいと思います。恵まれた競技環境への感謝や初心を忘れず頑張ります」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

NEWS 初V狙う國學院大・前田康弘監督「チーム一丸でチャレンジ」 10年前の予選会敗退から変貌「支えてくれた人のために」/箱根駅伝

2025.12.10

初V狙う國學院大・前田康弘監督「チーム一丸でチャレンジ」 10年前の予選会敗退から変貌「支えてくれた人のために」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 出雲駅伝で2連覇を飾り、初優勝を狙う國學院大・前田康弘監督は「今年の第102回は優勝を目指して、チーム一丸となってチャレンジし […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top