HOME 国内、大学

2024.03.09

大東大・守祐陽が追い風の中で100m10秒05w 慶大・三輪颯太も10秒11wをマーク/沖縄県春季記録会
大東大・守祐陽が追い風の中で100m10秒05w 慶大・三輪颯太も10秒11wをマーク/沖縄県春季記録会

24年日本選手権室内60mで3位に入った守祐陽

3月9日、第28回沖縄県春季記録会の1日目が沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われ、男子100mの最終組では守祐陽(大東大)が追い風5.2mの条件の中、10秒05の好タイムをマークした。

4月から大学3年生となる守は、千葉・市船橋高時代にインターハイ8位入賞を果たし、200mでも21秒04のベストを持つ。昨年は8月の岩壁杯対校100mで大東大記録となる10秒22をマーク。直後の大会でも10秒09(+3.2)と追い風参考ながら10秒0台で走っていた。

広告の下にコンテンツが続きます

今年2月の日本選手権室内では60mに出場し、予選で6秒67の自己新を出すと、決勝も6秒68で3位に食い込むなど冬季練習を経て目覚ましい成長を遂げている守。この日のレースでも序盤でリードを奪うと、そのままトップでフィニッシュ。今季屋外初戦から好タイムを叩きだし、幸先の良いスタートを切った。

また同組では三輪颯太(慶大)も10秒11で2着に入り、樋口陸人(スズキ)が10秒17で続いた。一方、日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)はエントリーしていたものの、出場を取り止めている。

このほか、女子100mでは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が11秒32(+2.4)をマーク。男子走幅跳は遠藤泰司(新日本住設グループ)が7m75(+3.8)、同やり投は比嘉遥(フクビ工業)が70m55でそれぞれトップだった。

3月9日、第28回沖縄県春季記録会の1日目が沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われ、男子100mの最終組では守祐陽(大東大)が追い風5.2mの条件の中、10秒05の好タイムをマークした。 4月から大学3年生となる守は、千葉・市船橋高時代にインターハイ8位入賞を果たし、200mでも21秒04のベストを持つ。昨年は8月の岩壁杯対校100mで大東大記録となる10秒22をマーク。直後の大会でも10秒09(+3.2)と追い風参考ながら10秒0台で走っていた。 今年2月の日本選手権室内では60mに出場し、予選で6秒67の自己新を出すと、決勝も6秒68で3位に食い込むなど冬季練習を経て目覚ましい成長を遂げている守。この日のレースでも序盤でリードを奪うと、そのままトップでフィニッシュ。今季屋外初戦から好タイムを叩きだし、幸先の良いスタートを切った。 また同組では三輪颯太(慶大)も10秒11で2着に入り、樋口陸人(スズキ)が10秒17で続いた。一方、日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)はエントリーしていたものの、出場を取り止めている。 このほか、女子100mでは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が11秒32(+2.4)をマーク。男子走幅跳は遠藤泰司(新日本住設グループ)が7m75(+3.8)、同やり投は比嘉遥(フクビ工業)が70m55でそれぞれトップだった。

【動画】守祐陽が記録会で10秒05をマーク!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]

NEWS 関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 華々しい記憶と挫折を経験 2023年の第99回大会で、立教大の55年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top