2024.03.09
関東学生陸上競技連盟は3月9日、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の100回記念祝賀会を都内のホテルで開催した。
1920年に第1回大会が開催されて以降、100年以上にわたって歴史をつないできた現存する最古の駅伝競走。日本陸連顧問の河野洋平氏は「関東大震災や戦争を経て、学生たちが主役となって100年間やってきた。これは大変立派なこと」として、歴史の重みを語った。
会場にはこれまで箱根駅伝開催に尽力してきた関係者やチームスタッフ、現役選手らが勢ぞろい。有吉正博会長は「箱根駅伝の運営の立場からも、大変お世話になった、ご尽力になった 審判の先生方、あるいは幹事を務められ方々、OBの方々もたくさんお見えになっております。箱根駅伝の歴史と伝統を喜び、感謝するひとときにしていただきたいと思います」と壇上で語った。
式典の途中では学生企画として、青学大の原晋監督、青学大OBの神野大地(M&Aベストパートナーズ)、神奈川大前監督の大後栄治氏、神奈川大OBの鈴木健吾(富士通)によるトークコーナーも実施され、和気あいあいとした雰囲気で滞りなく式典は進行した。
日隈広至副会長は「箱根駅伝は沿道に応援してくださる方々に育てていただきました。これからも末長く応援してもらえる大会にしていきたい」と、101回大会以降に向けての意気込みを述べた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)