◇東京マラソン2024(3月3日/東京・東京都庁~東京駅前)
アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つで、JMCシリーズGS、パリ五輪代表選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ(男子)の東京マラソンが3月3日に行われる。
大会前々日の3月1日、都内でプレスカンファレンスが開かれ招待選手が登壇。その後は報道陣の取材に対応した。
前回女王として臨むローズメリー・ワンジル(ケニア)は、流ちょうな日本語で「自己ベストを1分ぐらい切りたい」と、コースレコードでもある2時間16分28秒の自己ベスト更新に意欲を見せた。
世界歴代2位の2時間13分44秒を持つシファン・ハッサン(オランダ)、昨年8月のブダペスト世界陸上金メダリストのアマネ・ベリソ・シャンクレ(エチオピア)らに対しても、「2人とも強いけど、ディフェンディングチャンピオンとして頑張ります」。
調整は万全。「去年よりもいい練習ができて、調子も去年よりいい」そうで、ケニア・イテンを拠点にロングランやトラックのスピード練習など「タイムを上げてできている」と言う。
「私にとって、とても重要な大会」と話すパリ五輪に向けて、国内選考はまだ不透明だが、結果を出すことが最善の道であることに変わりはない。青森山田高で基礎を固め、世界へと羽ばたこうとするワンジルは、「高校時代の友達も応援に来てくれる。そういうパワーをもらって走ります」と、“第二の故郷”での快走を誓った。
シャンクレは「ペースが適性で、気象条件が良ければいい記録が出るでしょう」。世界歴代6位の2時間14分58秒を持つ女王は、自信をのぞかせた。
金メダルを手にしたことで「非常に励みになっている」。世界女王としての立場についても「重圧は誰にでもあるもの。私は良い走りをするために準備をしてきた」と自分のパフォーマンスに集中する。
あこがれの選手に、五輪女子10000m2連覇(2008年北京、12年ロンドン)、北京は5000mとの2冠に輝いたティルネシュ・ディババを挙げる。偉大な母国の先輩のように、ライバルたちを相手に「強さ」を示すつもりだ。
東京マラソンは3月3日、9時10分に都庁前をスタートし、都内を巡って東京駅前でフィニッシュする。東京マラソンは日本テレビ系列で朝9時から生中継される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.03
創業50周年のヒマラヤが岐阜・長良川競技場のネーミングライツ契約 4月から「ヒマスタ」へ
2026.03.03
AVENIR TCの松本未空が日本ウェルネススポーツ大に入学 拠点の鈴鹿で新たなスタート
2026.03.03
ヤクルトの奈良凌介が現役引退 大東大では「親子鷹」で箱根駅伝5区駆け上がる
-
2026.03.03
-
2026.03.02
-
2026.03.02
2026.02.27
太田蒼生「まずはMGC出場権獲得を」果敢な挑戦見せた前回を糧に/東京マラソン
-
2026.03.01
-
2026.02.28
-
2026.03.01
2026.02.15
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2026年2月15日)
-
2026.02.27
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.03
創業50周年のヒマラヤが岐阜・長良川競技場のネーミングライツ契約 4月から「ヒマスタ」へ
スポーツ用品を取り扱う株式会社ヒマラヤは3月3日、岐阜メモリアルセンター陸上競技場(長良川競技場)の施設命名権契約(ネーミングライツ)を結んだことを発表した。 岐阜市に本社を構える同社は1976年に創業。スキー専門店とし […]
2026.03.03
AVENIR TCの松本未空が日本ウェルネススポーツ大に入学 拠点の鈴鹿で新たなスタート
三重県鈴鹿市を拠点とするクラブチーム「AVENIR TC」は3月1日、シンボルアスリートとして所属する松本未空が日本ウェルネススポーツ大学通信課程に入学したことを発表した。 松本は三重・鈴鹿高時代は中距離で活躍し、2年時 […]
2026.03.03
ヤクルトの奈良凌介が現役引退 大東大では「親子鷹」で箱根駅伝5区駆け上がる
ヤクルトは3月1日の東京マラソンをもって奈良凌介の引退を発表した。 奈良は1997年生まれの28歳。埼玉県出身だが、高校は宮城・仙台育英高へ進学すると、トラックでは5000mでインターハイ出場、駅伝では全国高校駅伝にも出 […]
2026.03.03
日本選手権マラソン競歩に住所大翔、梅野倖子らエントリー、全日本競歩能美大会ハーフに勝木隼人や川野将虎
日本陸連は3月3日、石川・能美市で3月15日に開催される第110回日本選手権マラソン競歩と第50回全日本競歩能美大会(ハーフマラソン競歩)のエントリー選手を発表した。 大会は名古屋アジア大会の代表選考会であるとともに、ア […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝