◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)
中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の2日目アフタヌーンセッションが行われ、男子10000m決勝に出場した田澤廉(トヨタ自動車)は4位、塩尻和也(富士通)は5位だった。
序盤にインド選手が飛び出す場面もあったが、2000mあたりから田澤と塩尻が先頭を引っ張り合う。5000mは14分16秒で通過。先頭集団は7人で、8000mまでその展開は変わらない。
大きくレースが動いたのが残り3周を切った場面。先頭のダウィト・フィカドゥ・アダムス(バーレーン)が転倒し、それに塩尻も巻き込まれてしまう。
アダムスは先頭集団にすぐに戻ったが塩尻は後退。先頭集団は5人に絞られ、残り1周へ。そこからのスパート勝負で田澤が後退した。
東京五輪5000m6位の実績を持つビルハヌ・バレウ(バーレーン)が残り200mで抜け出し、28分13秒62で金メダル。インド勢2人を挟み、田澤がフィニッシュ間際にアダムスをかわして28分18秒66の4位。塩尻は28分35秒02の6番手でフィニッシュしたが、アダムスが妨害行為で失格となったため、5位に繰り上がっている。
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