◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)2日目
日本インカレ2日目に男子砲丸投決勝が行われ、アツオビン・ジェイソン(福岡大)が2年ぶりに優勝を飾った。2回目に投げた18m18は昨年、奥村仁志(国士大、現・センコー)が出した大会記録を12cm更新。それでも「19mを出したかった」と悔しい表情を見せる。
1回目に17m67のあと、2回目に大台プット。3回目にも18m17を投げたが、「気合を入れすぎて少し噛み合いませんでした」と記録を伸ばせず。「バラバラな投げになってしまった」と下を向いた。
8月上旬に10日間ほど米国に渡り、現地で回転投法の基礎を学んだアツオビン。「来年には挑戦したい」と見据えている。
身体は一回り大きくなり、昨年から体重も10kg増えて110kgを超えた。「少し力強さがついたと思いますが、まだスピードに頼って投げてしまう」。元々の持ち味であるスピードとバネ。そこに技術とパワーが噛み合えば、日本人初の19mが現実として近づいてくる。
大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ
大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2023.12.01
-
2023.12.01
2023.11.26
【大会結果】全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝/2023年11月26日)
-
2023.11.26
2023.11.03
2024全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)出場チーム
2023.11.03
【大会結果】地域実業団駅伝(東日本・九州/2023年11月3日)
2023.11.05
【大会成績】第55回全日本大学駅伝(2023年11月5日)
-
2023.11.07
-
2023.11.06
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2023.04.01
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2023.12.01
女子やり投の北口榛花が2023年最も輝きを放ったCrystalAthleteに決定!選手、ファン、メディア投票で決定の「GetsurikuAwards」
月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰する。 広告の下にコン […]
2023.12.01
島原学生駅伝のオーダー発表! 全日本出場の鹿児島大は九州インカレ1万mVの茅野智裕を3区に起用 女子は福岡大・宮原なな佳が最長4区に登録
12月1日、九州学連は2日に行われる島原学生駅伝(男子/第41回九州学生駅伝、女子/第23回九州学生女子駅伝)の区間オーダーを発表した。 男子は7区間57.75kmのコースで実施。今年11月の全日本大学駅伝に39大会ぶり […]
2023.12.01
資生堂の木之下沙椰が競技引退「応援本当にありがとうございました」 神村学園高では全国高校駅伝優勝に貢献
12月1日、資生堂は木之下沙椰が11月30日をもって現役引退したことを発表した。 木之下は鹿児島県出身。小学生からクラブチームで陸上を始め、伊集院北中で本格的に長距離に挑戦。中学時代は3年次の九州大会800m出場の実績を […]
2023.12.01
鹿児島・大崎での室内競技会がパリ五輪イヤーの24年も開催!来年2月25日、国内唯一の室内100m公認レース
大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会事務局は12月1日、毎年開催しているJapan Athlete Games in Osakiの2024年大会要項を発表した。 この大会は2020年開催予定だった鹿児島国体がコロナ禍で中止 […]
2023.12.01
【Playback箱根駅伝】第4回/早大が2年連続V!往路2位から6区で逆転して制す 東農大が3位と健闘
2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの) […]
Latest Issue
最新号

2023年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
MGC
北口榛花、田中希実インタビュー