2023.08.09
9日、SANOスプリント(8月11日/栃木県佐野市・清酒開華スタジアム)の主催者がスタートリストを公開し、男子100mには日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)がエントリーしたことがわかった。
21年に右膝の手術を受けた山縣は今季から競技に復帰。6月の布勢スプリントでは100m予選で10秒29、今月6日の富士北麓ワールドトライアルでは200m予選で20秒94をマークし、来年のパリ五輪出場に向けて徐々に走りを取り戻しつつある。
男子100mは午前と午後に1本ずつ組まれ、山縣は現時点で両方に出場を予定。また、ブダペスト世界選手権で男子4×100mリレーメンバーに選出された水久保漱至(第一酒造)は100m、200mの2種目に出場を予定している。
このほか、100mには永田駿斗(住友電工)や北川翔(渡辺パイプ)、島田開伸(早大)といった実力者が名を連ねた。男子110mハードルには高校記録保持者の西徹朗(早大)が登録され、女子では100mに11秒70のベストを持つ髙橋明日香(バリュエンス)がエントリーされている。
同大会は1928年創部のクラブチーム「佐野スパルタ倶楽部」と栃木陸協が主催する短距離に特化した競技会として実施。昨年はオレゴン世界選手権に出場したばかりの佐藤風雅(那須環境センター/現・ミズノ)と中島佑気ジョセフ(東洋大)が200mに出場し、佐藤が20秒72の自己新をマークしている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.01
ナイト・オブ・アスレティックスに森凪也、塩尻和也らエントリー
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.06.17
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.01
ナイト・オブ・アスレティックスに森凪也、塩尻和也らエントリー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのナイト・オブ・アスレティックス(ベルギー)の男子5000mに、アジア選手権代表の森凪也(Honda)、塩尻和也(富士通)がエントリーした。他にも鶴川正也(GMOインターネッ […]
2025.07.01
MARCH対抗戦が今年は11月22日・町田で開催決定! 箱根駅伝前哨戦の10000m4レース
MARCH対抗戦2025が11月22日に東京・町田ギオンスタジアムで開催されることが決まった。大会を主催するアスリートキャリアセンター絆ランニング倶楽部が7月1日、SNSで発表した。 今年で5回目の開催となり、箱根駅伝に […]
2025.07.01
貯まったマイルで東京マラソンや東京レガシーハーフへ!「RUN as ONEマイレージプログラム」が9月からスタート
東京マラソン財団は7月1日、全国のマラソン大会と連携し、ランニングの新たな楽しみ方を提案する「RUN as ONEマイレージプログラム」を、2025年9月から開始すると発表した。 同プロクラムは2015年にスタートした「 […]
2025.07.01
九電工のベナード・コエチが6月30日で陸上競技部を退部も退社はせず
九電工は6月30日付でベナード・コエチが陸上競技部を退部したと発表した。コエチは6月11日に、世界陸連の独立不正監査機関アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)からABP(生体パスポート)の数値が異常値を示したとし […]
2025.07.01
迷惑撮影根絶へ「断じて容認できない」 選手自身も「自らの行動に責任を持って」日本陸連アスリート委員会が声明
日本陸連のアスリート委員会が7月1日、アスリートの迷惑撮影行為の根絶に向けて声明を発表した。 SNSが発達した近年、特に問題視されるようになったアスリートの迷惑撮影行為。写真や動画が性的目的でSNSやインターネット上に投 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会