HOME 国内

2023.05.26

桐生祥秀、村竹ラシッド、ウォルシュ・ジュリアン、飯澤千翔、細田あい、三浦愛華ら日本選手権欠場
桐生祥秀、村竹ラシッド、ウォルシュ・ジュリアン、飯澤千翔、細田あい、三浦愛華ら日本選手権欠場

日本選手権欠場となった桐生祥秀、村竹ラシッド

日本陸連は6月1日から4日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる第107回日本選手権の5月26日12時時点での欠場者リストを発表した。

男子100mは今季日本最高となる10秒03をマークしている桐生祥秀(日本生命)が欠場。5月21日のセイコーゴールデングランプリで脚を痛めて失速していたが、「左ハムストリングス肉離れのため」。桐生は夏に向けて復帰を計画していくことを表明している。

男子110mハードルでブダペスト世界選手権の参加標準記録を突破している村竹ラシッド(順大)は、織田記念で脚を痛めてその後レースから遠ざかっていたが、「左半膜洋筋肉離れ」で日本選手権は無念の欠場となる。

また、男子400mのオレゴン世界選手権代表ウォルシュ・ジュリアン(富士通)は「調整不足のため」欠場。同種目では東京五輪4×400mリレー代表の伊東利来也(住友電工)が疲労骨折のため欠場する。

1500m前回王者の飯澤千翔(住友電工)は脚の痛みのため出場ならず。女子100mと200mにエントリーしていた三浦愛華(園田学園女大)は右脚の痛みで欠場。100mの石堂陽奈(環太平洋大)もアキレス腱不調のため出場を見送る。5000mの細田あい(エディオン)は体調不良で欠場に。100mハードルのヘンプヒル恵(アトレ)がコンディション不良で欠場となった。

日本陸連は6月1日から4日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる第107回日本選手権の5月26日12時時点での欠場者リストを発表した。 男子100mは今季日本最高となる10秒03をマークしている桐生祥秀(日本生命)が欠場。5月21日のセイコーゴールデングランプリで脚を痛めて失速していたが、「左ハムストリングス肉離れのため」。桐生は夏に向けて復帰を計画していくことを表明している。 男子110mハードルでブダペスト世界選手権の参加標準記録を突破している村竹ラシッド(順大)は、織田記念で脚を痛めてその後レースから遠ざかっていたが、「左半膜洋筋肉離れ」で日本選手権は無念の欠場となる。 また、男子400mのオレゴン世界選手権代表ウォルシュ・ジュリアン(富士通)は「調整不足のため」欠場。同種目では東京五輪4×400mリレー代表の伊東利来也(住友電工)が疲労骨折のため欠場する。 1500m前回王者の飯澤千翔(住友電工)は脚の痛みのため出場ならず。女子100mと200mにエントリーしていた三浦愛華(園田学園女大)は右脚の痛みで欠場。100mの石堂陽奈(環太平洋大)もアキレス腱不調のため出場を見送る。5000mの細田あい(エディオン)は体調不良で欠場に。100mハードルのヘンプヒル恵(アトレ)がコンディション不良で欠場となった。

第107回日本選手権 欠場者リスト

(5月26日12時時点) ●男子 100m 桐生祥秀(日本生命)左ハムストリング肉離れのため 和田遼(ミキハウス) 右ハムストリング筋膜炎のため 200m 鈴木涼太(スズキ)100mに専念するため 木村稜(明大) 脚の怪我のため 400m ウォルシュ・ジュリアン(富士通) 調整不足のため 伊東利来也(住友電工)疲労骨折のため 友田真隆(東京理大) 怪我のため 早田駿斗(福岡大) 怪我のため 800m 石元潤樹(日大) 怪我のため 1500m 飯澤千翔(住友電工) 脚の痛みのため 小袖英人(Honda) 出場種目を5000mに絞るため 110mH 村竹ラシッド(順大) 左半膜様筋肉離れの為 樋口陸人(スズキ) 脚を痛めているため 400mH 陰山彩大(日大院) コンディション不良のため 3000m障害 西方大珠(愛三工業) 怪我のため 走高跳 本田基偉(岐阜大)  怪我が完治していないため 走幅跳 海鋒泰輝(日大) 怪我のため やり投 南辰貴(九州共立大) 脚の怪我のため ●女子 100m・200m 三浦愛華(園田学園女大) 右の大腿二頭筋遠位付着部の痛みのため 100m 石堂陽奈(環太平洋大) アキレス腱の不調によりコンディションが整わないため 5000m 細田あい(エディオン) 体調不良のため 100mH 玉置菜々子(スズキ) 腰に痛みがあるため ヘンプヒル恵(アトレ) コンディション不良のため 三段跳 内山咲良(ブルーゾーントラッククラブ) 怪我により競技が困難であるため

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

NEWS 【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top