HOME 海外

2023.05.01

ローマ五輪男子走幅跳金のラルフ・ボストン氏が死去 83歳 世界記録を6度樹立
ローマ五輪男子走幅跳金のラルフ・ボストン氏が死去 83歳 世界記録を6度樹立

男子走幅跳の元世界記録保持者・ラルフ・ボストンが死去した。83歳だった。現地報道によると、脳卒中のため4月30日に亡くなったという。

ボストン氏はテネシー州立大在学中の1960年に8m21の当時の世界記録を樹立し、同年のローマ五輪で金メダルに輝いた。

62年にはイゴール・テルオバネシアン(ソ連)に世界記録を塗り替えられたが、64年にこれに並ぶ記録をマークし、さらに記録を伸ばして合計6回世界記録を打ち立てた。生涯ベストは8m35(65年)。

五輪ではローマの後、64年東京で銀、68年メキシコでは銅メダルを手にしている。1968年に引退し、その後はテネシー大で事務職員を務めていた。

男子走幅跳の元世界記録保持者・ラルフ・ボストンが死去した。83歳だった。現地報道によると、脳卒中のため4月30日に亡くなったという。 ボストン氏はテネシー州立大在学中の1960年に8m21の当時の世界記録を樹立し、同年のローマ五輪で金メダルに輝いた。 62年にはイゴール・テルオバネシアン(ソ連)に世界記録を塗り替えられたが、64年にこれに並ぶ記録をマークし、さらに記録を伸ばして合計6回世界記録を打ち立てた。生涯ベストは8m35(65年)。 五輪ではローマの後、64年東京で銀、68年メキシコでは銅メダルを手にしている。1968年に引退し、その後はテネシー大で事務職員を務めていた。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.22

【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

2025.05.22

JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]

NEWS 8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

2025.05.22

8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]

NEWS 個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

2025.05.22

個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

第57回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が5月24日に神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われる。昨年度の本大会で8位までに入った國學院大、駒大、青学大、創価大、早大、城西大、立教大、帝京大がシード権を獲得。 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ・ラバトに北口榛花と三浦龍司がエントリー!ともに今季シリーズ2戦目

2025.05.21

ダイヤモンドリーグ・ラバトに北口榛花と三浦龍司がエントリー!ともに今季シリーズ2戦目

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第4戦目のラバト大会(モロッコ)のエントリーリストが公開された。日本からは女子やり投の北口榛花(JAL)、男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)が登録している。いずれも […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析