HOME 国内

2023.05.01

中部実業団MVP 競歩の山西利和と園田世玲奈がダブル受賞 山西は19、21年度に次いで3度目の受賞
中部実業団MVP 競歩の山西利和と園田世玲奈がダブル受賞 山西は19、21年度に次いで3度目の受賞

愛知製鋼所属の山西利和(左)とNTN所属の園田世玲奈

中部実業団陸上競技連盟は5月1日、「2022年度中部実業団陸上 of The Year」の受賞者を発表した。

男子は20km競歩の山西利和(愛知製鋼)、女子は35km競歩の園田世玲奈(NTN)がそれぞれ受賞した。

山西は昨年のオレゴン世界選手権で2大会連続の金メダルを獲得。19年度、21年度についで3度目の受賞となる。初受賞の園田もオレゴン世界選手権に出場し、入賞に迫る9位。当時の日本記録(2時間45分09秒)を樹立したことが評価された。

広告の下にコンテンツが続きます

第67回中部実業団対抗(岐阜メモリアルセンター長良川)の開催期間中である5月13日に表彰式が執り行われ、クリスタルトロフィーと商品券が贈呈される。

同賞は2015年に中部実業団連盟が設立60周年の記念事業、また選手強化支援施策として創設。同連盟登録選手の中から「年度を通じて最も活躍が顕著であった男女各1名」が表彰される。

中部実業団陸上競技連盟は5月1日、「2022年度中部実業団陸上 of The Year」の受賞者を発表した。 男子は20km競歩の山西利和(愛知製鋼)、女子は35km競歩の園田世玲奈(NTN)がそれぞれ受賞した。 山西は昨年のオレゴン世界選手権で2大会連続の金メダルを獲得。19年度、21年度についで3度目の受賞となる。初受賞の園田もオレゴン世界選手権に出場し、入賞に迫る9位。当時の日本記録(2時間45分09秒)を樹立したことが評価された。 第67回中部実業団対抗(岐阜メモリアルセンター長良川)の開催期間中である5月13日に表彰式が執り行われ、クリスタルトロフィーと商品券が贈呈される。 同賞は2015年に中部実業団連盟が設立60周年の記念事業、また選手強化支援施策として創設。同連盟登録選手の中から「年度を通じて最も活躍が顕著であった男女各1名」が表彰される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top