2023.04.16
日本グランプリシリーズG1で世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズ大会の織田記念(4月29日)のエントリーリストが発表された。
グランプリ種目は男女100m、1500m、5000m、110m(100m)ハードル、3000m障害、三段跳、やり投、男子棒高跳、女子走高跳の合計16種目。
男子100mには9秒98のベストを持つ桐生祥秀(日本生命)や多田修平(住友電工)、昨年のオレゴン世界選手権4×100mリレー代表・栁田大輝(東洋大)、飯塚翔太(ミズノ)らがエントリーした。多田はSEIKOチャレンジから参加となる。
また、広島陸協推薦枠で膝の手術から復帰となる山縣亮太(セイコー)が登録。地元から復活の一歩を刻む。
女子100mには昨年日本歴代2位の11秒24を出した兒玉芽生(ミズノ)、君嶋愛梨沙(土木管理総合)らがエントリー。100mハードルには地元広島出身の日本記録保持者・福部真子(日本建設工業)、前日本記録保持者の青木益未(七十七銀行)、寺田明日香(ジャパンクリエイト)ら上位陣がそろう。
男子110mハードルには広島出身の高山峻野(ゼンリン)、村竹ラシッド(順大)、石川周平(富士通)らが出場を予定。
女子やり投には昨年の世界選手権銅メダリスト・ダイヤモンドリーグ3位の北口榛花(JAL)が登録。これが今季初戦となる見込み。世界選手権代表の武本紗栄(佐賀スポ協)、上田百寧(ゼンリン)もエントリーしている。男子はディーン元気(ミズノ)、新井涼平(スズキ)らが登録した。
男子5000mには遠藤日向(住友電工)や坂東悠汰(富士通)ら日本代表勢や、佐藤圭汰(駒大)、吉岡大翔(順大)が登録。3000m障害日本記録保持者の三浦龍司(順大)も5000mにエントリーした。女子は山本有真(積水化学)らが登録している。
なお、有力選手では田中希実(New Balance)、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、泉谷駿介(住友電工)、小池祐貴(同)らがエントリーしていない。
織田記念は4月29日、広島・広島広域公園陸上競技場(エディオンスタジアム広島)で行われる。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.01
ナイト・オブ・アスレティックスに森凪也、塩尻和也らエントリー
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.06.27
-
2025.06.17
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.01
ナイト・オブ・アスレティックスに森凪也、塩尻和也らエントリー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのナイト・オブ・アスレティックス(ベルギー)の男子5000mに、アジア選手権代表の森凪也(Honda)、塩尻和也(富士通)がエントリーした。他にも鶴川正也(GMOインターネッ […]
2025.07.01
MARCH対抗戦が今年は11月22日・町田で開催決定! 箱根駅伝前哨戦の10000m4レース
MARCH対抗戦2025が11月22日に東京・町田ギオンスタジアムで開催されることが決まった。大会を主催するアスリートキャリアセンター絆ランニング倶楽部が7月1日、SNSで発表した。 今年で5回目の開催となり、箱根駅伝に […]
2025.07.01
貯まったマイルで東京マラソンや東京レガシーハーフへ!「RUN as ONEマイレージプログラム」が9月からスタート
東京マラソン財団は7月1日、全国のマラソン大会と連携し、ランニングの新たな楽しみ方を提案する「RUN as ONEマイレージプログラム」を、2025年9月から開始すると発表した。 同プロクラムは2015年にスタートした「 […]
2025.07.01
九電工のベナード・コエチが6月30日で陸上競技部を退部も退社はせず
九電工は6月30日付でベナード・コエチが陸上競技部を退部したと発表した。コエチは6月11日に、世界陸連の独立不正監査機関アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)からABP(生体パスポート)の数値が異常値を示したとし […]
2025.07.01
迷惑撮影根絶へ「断じて容認できない」 選手自身も「自らの行動に責任を持って」日本陸連アスリート委員会が声明
日本陸連のアスリート委員会が7月1日、アスリートの迷惑撮影行為の根絶に向けて声明を発表した。 SNSが発達した近年、特に問題視されるようになったアスリートの迷惑撮影行為。写真や動画が性的目的でSNSやインターネット上に投 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会