HOME 海外

2023.03.13

女子60mアルフレッドが室内世界歴代2位タイの6秒94!400mウイルソン、七種競技ガーランドも室内世界歴代2位/全米学生室内選手権
女子60mアルフレッドが室内世界歴代2位タイの6秒94!400mウイルソン、七種競技ガーランドも室内世界歴代2位/全米学生室内選手権

2022年オレゴン世界選手権に出場したアルフレッド(テキサス大/セントルシア)

◇全米学生室内選手権(3月10日~11日・ニューメキシコ州アルバカーキ)

3月11日、全米学生室内選手権の2日目が行われ、女子60mはJ.アルフレッド(テキサス大/セントルシア)が6秒94の室内世界歴代2位タイで優勝。200mも22秒01で制して2冠となった。60mの記録は2月中旬の全米室内選手権でA.ホッブスが出した記録に並ぶ室内北米記録、同米国記録であり、イリーナ・プリワロワ(ロシア)が1993年に出した室内世界記録にあと0.02秒に迫るものだった。昨年のオレゴン世界選手権は100mに出場し、準決勝で失格となっている。

広告の下にコンテンツが続きます

女子400mはB.ウィルソン(アーカンソー大)が49秒48で勝ち、北米室内新を樹立した。これは今年F.ボル(オランダ)が出した49秒26の室内世界記録に次ぐ世界歴代2位。ウィルソンは400mハードルでオレゴン世界選手権5位に入っている。

男子七種競技は K.ガーランド(ジョージア大)が世界歴代2位の6639点で2連覇を飾った。

男子三段跳ではJ.ヒバート(アーカンソー大/ジャマイカ)がU20室内世界記録の17m54で優勝した。従来の記録はM.ラフィンの17m20(17年)。ヒバートは昨年のU20世界選手権で金メダルを獲得しており、屋外の自己記録は17m27をもっている。2005年生まれで、来年もU20のカテゴリの資格を持つ。

次ページ 【動画】女子60m室内歴代2位の6秒94をマークしたアルフレッドの激走

広告の下にコンテンツが続きます
◇全米学生室内選手権(3月10日~11日・ニューメキシコ州アルバカーキ) 3月11日、全米学生室内選手権の2日目が行われ、女子60mはJ.アルフレッド(テキサス大/セントルシア)が6秒94の室内世界歴代2位タイで優勝。200mも22秒01で制して2冠となった。60mの記録は2月中旬の全米室内選手権でA.ホッブスが出した記録に並ぶ室内北米記録、同米国記録であり、イリーナ・プリワロワ(ロシア)が1993年に出した室内世界記録にあと0.02秒に迫るものだった。昨年のオレゴン世界選手権は100mに出場し、準決勝で失格となっている。 女子400mはB.ウィルソン(アーカンソー大)が49秒48で勝ち、北米室内新を樹立した。これは今年F.ボル(オランダ)が出した49秒26の室内世界記録に次ぐ世界歴代2位。ウィルソンは400mハードルでオレゴン世界選手権5位に入っている。 男子七種競技は K.ガーランド(ジョージア大)が世界歴代2位の6639点で2連覇を飾った。 男子三段跳ではJ.ヒバート(アーカンソー大/ジャマイカ)がU20室内世界記録の17m54で優勝した。従来の記録はM.ラフィンの17m20(17年)。ヒバートは昨年のU20世界選手権で金メダルを獲得しており、屋外の自己記録は17m27をもっている。2005年生まれで、来年もU20のカテゴリの資格を持つ。 次ページ 【動画】女子60m室内歴代2位の6秒94をマークしたアルフレッドの激走
【動画】女子60m室内歴代2位の6秒94をマークしたアルフレッドの激走 https://youtu.be/DRVqmj28XFc

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.14

台湾オープンに飯塚翔太、赤松諒一、秦澄美鈴らがエントリー! 6月1日、2日に台北で開催/WAコンチネンタルツアー

台湾陸連は5月14日までに、台湾オープン(6月1日~2日・台北)のエントリー選手を発表した。 大会はWAコンチネンタルツアー・ブロンズにも指定され日本からの多くの選手が登録。昨年のブダペスト世界選手権代表では男子走高跳8 […]

NEWS 北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会

2024.05.14

北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会

7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 栃木県大会は5月10日~13日の4日間、カンセキスタジアムとちぎで行われた。 広告の下にコ […]

NEWS 1年生・菅野翔唯 男子100m制覇 800m山鹿快琉は大会新V 小館なみえが女子投てき3冠/IH群馬県大会

2024.05.14

1年生・菅野翔唯 男子100m制覇 800m山鹿快琉は大会新V 小館なみえが女子投てき3冠/IH群馬県大会

7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 群馬県大会は5月10日~13日の4日間、正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園陸上競技場 […]

NEWS 400mH筒江海斗、110mH石川周平、100mH福部真子らがセイコーGGPにエントリー!

2024.05.14

400mH筒江海斗、110mH石川周平、100mH福部真子らがセイコーGGPにエントリー!

日本陸連は5月14日、セイコーゴールデングランプリ2024(5月19日/東京・国立競技場)のハードル種目の追加出場選手を発表した。 男子400mハードルでは12日の木南記念でパリ五輪標準記録を突破する48秒58の大会新で […]

NEWS 【Close-up】山本有真(積水化学)/日本女子長距離界のホープ 充実の社会人1年目を経て 「パリで再び世界と戦いたい」
PR

2024.05.14

【Close-up】山本有真(積水化学)/日本女子長距離界のホープ 充実の社会人1年目を経て 「パリで再び世界と戦いたい」

大学時代は駅伝女王・名城大学のエースとして活躍した山本有真(積水化学)。昨年度は5000mを軸に日本代表を4回経験し、11月のクイーンズ駅伝でもチームの優勝に大きく貢献するなどフル回転で走り続けた。1年間のほとんどを足の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年6月号 (5月14日発売)

2024年6月号 (5月14日発売)

別冊付録学生駅伝ガイド

page top