2023.03.13
3月11日にWA(世界陸連)コンチネンタルツアー・チャレンジ大会が豪州・シドニーで開催。女子3000mでは、オレゴン世界選手権1500m7位のJ.ハル(豪州)が8分31秒81のオセアニア記録で勝利した。
女子100mではZ.ホッブス(ニュージーランド)が10秒97(+0.5)で勝ち、こちらもオセアニア初の10秒台というオセアニア記録だった。ホッブスは今年3月に追い風参考ながら10秒89で走っている。同種目には日本の君嶋愛梨沙(土木管理総合)も出場し、11秒48で6着だった。
オレゴン世界選手権男子100m金メダルのF.カーリー(米国)は400mに出場して44秒65で快勝。2着以下に1秒以上の大差をつけた。カーリーは元々ロングスプリントだが100mに転向している。
また、11日にポルトガル・レイリアで開催された欧州投てきカップでは、オレゴン世界選手権金メダルのC.チェー(スロベニア)が68m30で圧勝した。
3月12日、米国・ボストンで行われたニューバランス・ナショナルズ・インドア(室内)の女子200mで、17歳のA.ホッジ(英領バージン諸島)が22秒33で優勝し、U20世界室内記録を樹立した。従来の記録はB.ナイト(米国)が08年にマークした22秒40。ホッジは屋外での自己記録は昨年の23秒25で、これを大幅に上回る自己記録をマークした。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.04.26
やり投・北口榛花 五輪シーズン初戦へ「結果がどうであれ次につなげられれば」/DL蘇州
2024.04.12
40年以上の人気シューズ”ペガサス”シリーズの最新作!「ナイキ ペガサス 41」が登場!
-
2024.04.26
-
2024.04.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.04.29
七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ
世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズが4月27日、28日の2日間、イタリア・ブレシアで行われ、女子七種競技に出場したヘンプヒル恵(アトレ)は5688点で13位だった。また、男子十種競技に出場していた丸山優真(住友 […]
2024.04.28
日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権
◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]
2024.04.28
バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州
中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]
2024.04.28
織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ
第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]
Latest Issue 最新号
2024年5月号 (4月12日発売)
パリ五輪イヤー開幕!