HOME 特集

2025.11.30

世界陸上34年ぶり決勝の中島佑気ジョセフ「どん底からあきらめずにやってきた1年」来年の目標は…
世界陸上34年ぶり決勝の中島佑気ジョセフ「どん底からあきらめずにやってきた1年」来年の目標は…

CrystalAthleteに選出された中島佑気ジョセフ

月陸Onlineが2022年に創設した「GetsurikuAwards」。選手、ファン、メディア投票で決定する「今年最も輝きを放ったアスリート」に贈る「Crystal Athlete」には、男子400mの中島佑気ジョセフ(富士通)が選出。初受賞となった。

中島はシーズンイン直前にケガや体調不良の影響があり「どん底だった」と苦しい序盤となった。ところが、徐々に調子を上げると、日本選手権後の8月に自身初の45秒切りとなる44秒84をマーク。生まれ育った東京で開催となった世界選手権に出場すると、予選で44秒44という圧巻の日本新を樹立した。衝撃だったのが準決勝で、猛烈な追い込みで44秒53をマークし組2着となってファイナルを決めた。日本人男子の決勝は、1991年東京大会の高野進以来。決勝でも44秒62をマークして日本人最高位の6位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます

日本選手権優勝者、陸上関係メディア、そしてファン投票の集計によって選出された「Crystal Athlete」。受賞について単独インタビューで喜びの声を聞いた。

――受賞について

「僕が……? という感じでした。毎年、北口榛花選手という世界の陸上のトップに立っている選手が受賞されていたので、身に余る光栄です。各分野の方々にご投票いただいたということで、これから見合うような活躍をしていきたいです。本当にいろんな方々に『準決勝すごかったね』とか、今日(日本陸連アスレティックス・アワード)もファンと交流して『元気をもらいました』という言葉をいただいて幸せですし、アスリートとしてより多くの方々に良い影響を与えられるような存在になりたいです。もっといいエネルギーを届けられるように強くなっていきたい」

――今年1年を振り返って

「どん底からうなぎ登りで世界選手権の決勝まで行くことができました。(シーズンの)スタートはどん底でしたが、そこであきらめずに、自分を信じて、周りの方々を信じてやってきたからこそ、つかんだ目標達成。頑張ってきて良かったという一言に尽きる1年です」

――来年の目標

「アジア大会の優勝と、新設された世界陸連アルティメット選手権でのメダル獲得を目指します。そして、43秒台を目指して頑張ります」

【2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」投票コメントもチェック】

月陸Onlineが2022年に創設した「GetsurikuAwards」。選手、ファン、メディア投票で決定する「今年最も輝きを放ったアスリート」に贈る「Crystal Athlete」には、男子400mの中島佑気ジョセフ(富士通)が選出。初受賞となった。 中島はシーズンイン直前にケガや体調不良の影響があり「どん底だった」と苦しい序盤となった。ところが、徐々に調子を上げると、日本選手権後の8月に自身初の45秒切りとなる44秒84をマーク。生まれ育った東京で開催となった世界選手権に出場すると、予選で44秒44という圧巻の日本新を樹立した。衝撃だったのが準決勝で、猛烈な追い込みで44秒53をマークし組2着となってファイナルを決めた。日本人男子の決勝は、1991年東京大会の高野進以来。決勝でも44秒62をマークして日本人最高位の6位に入った。 日本選手権優勝者、陸上関係メディア、そしてファン投票の集計によって選出された「Crystal Athlete」。受賞について単独インタビューで喜びの声を聞いた。 ――受賞について 「僕が……? という感じでした。毎年、北口榛花選手という世界の陸上のトップに立っている選手が受賞されていたので、身に余る光栄です。各分野の方々にご投票いただいたということで、これから見合うような活躍をしていきたいです。本当にいろんな方々に『準決勝すごかったね』とか、今日(日本陸連アスレティックス・アワード)もファンと交流して『元気をもらいました』という言葉をいただいて幸せですし、アスリートとしてより多くの方々に良い影響を与えられるような存在になりたいです。もっといいエネルギーを届けられるように強くなっていきたい」 ――今年1年を振り返って 「どん底からうなぎ登りで世界選手権の決勝まで行くことができました。(シーズンの)スタートはどん底でしたが、そこであきらめずに、自分を信じて、周りの方々を信じてやってきたからこそ、つかんだ目標達成。頑張ってきて良かったという一言に尽きる1年です」 ――来年の目標 「アジア大会の優勝と、新設された世界陸連アルティメット選手権でのメダル獲得を目指します。そして、43秒台を目指して頑張ります」 【2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」投票コメントもチェック】

【動画】中島佑気ジョセフが初受賞!喜びのインタビューをお届け

https://youtu.be/s-EOG4ZQPJI

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.15

東京世界陸上マラソン金のジェプチルチルが疲労骨折 4月26日のロンドンマラソン欠場

女子長距離のP.ジェプチルチル(ケニア)が疲労骨折のため4月26日に英国で開催されるロンドンマラソンを欠場することが発表された。 ジェプチルチルは東京五輪、東京世界選手権のマラソンで金メダルを獲得している32歳。ハーフマ […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年5月号)

2026.04.14

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年5月号)

月刊陸上競技2026年5月号の内容に一部誤りがございました。 154ページの実業団情報で一部誤りがありました。 広告の下にコンテンツが続きます 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたしま […]

NEWS 織田記念に桐生祥秀、山縣亮太、福部真子、﨑山雄太らエントリー!

2026.04.14

織田記念に桐生祥秀、山縣亮太、福部真子、﨑山雄太らエントリー!

日本グランプリシリーズの織田記念のエントリーリストが発表された。 男子100mの招待選手には、昨年9秒99を出した桐生祥秀(日本生命)、9秒95の日本記録保持者で地元出身・山縣亮太(セイコー)が登録。2013年のこの大会 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年5月号)

2026.04.14

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年5月号)

月刊陸上競技2026年5月号の内容に一部誤りがございました。 90ページに掲載したインターハイ予選日程(表)のうち、北海道地区大会の開催地に誤りがありました。旭川ではなく、正しくは帯広(帯広の森陸上競技場)で行われます。 […]

NEWS 酸素ルームを活用した口腔ケアで〝全身の統合医療〟を推進/歯科医師・野本恵子
PR

2026.04.14

酸素ルームを活用した口腔ケアで〝全身の統合医療〟を推進/歯科医師・野本恵子

軽度高気圧濃縮酸素の環境をつくり出す日本気圧バルク工業の『O2Room®』は最高のパートナー 歯科治療だけでなく、患者さんの身体全体を治し、良い状態にするために、口腔ケアを基点としてトータルサポートするのが歯科医師・野本 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top