HOME 国内、大学

2022.10.28

村竹ラシッド&田中希実が日本GPシリーズ年間王者に輝く!種目別チャンピオンも決定
村竹ラシッド&田中希実が日本GPシリーズ年間王者に輝く!種目別チャンピオンも決定

日本グランプリシリーズ2022の全日程が終了し、シリーズチャンピオンと種目別チャンピオンが決定した。

日本グランプリシリーズ2022の男子チャンピオンは110mハードルの村竹ラシッド(順大)、女子チャンピオンは5000mの田中希実(豊田自動織機)がそれぞれ輝いた。

広告の下にコンテンツが続きます

シリーズポイントは3569点を獲得した村竹は、4月の織田記念を13秒55(-1.5)で優勝。6月の布勢スプリントでは予選で13秒39(+1.6)をマークし、決勝は2位に入っている。同3492点の田中は、5000mで織田記念(15分23秒87)、アスレティックスチャレンジカップ(14分59秒95)などが対象となっている。田中は1500mでも種目別チャンピオンとなった。

また、種目別チャンピオンも決定。男子100mは坂井隆一郎(大阪ガス)、走幅跳は橋岡優輝(富士通)、やり投はディーン元気(ミズノ)ら世界選手権代表組がトップに立つ。女子では100mが君嶋愛梨沙(土木管理総合)、200mは兒玉芽生(ミズノ)、100mハードルは日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)がチャンピオンとなっている。

日本グランプリシリーズは指定大会12と、ポイント対象大会3で争われ、記録ポイントと特別ポイントの合計をパフォーマンスポイントとして計算し、各種目および全体の年間チャンピオンを決定。シリーズチャンピオンの村竹と田中は12月に開催される日本陸連アスレティックス・アワード2022で表彰される。

●日本グランプリシリーズチャンピオン
男子 村竹ラシッド(順大/110mH)
女子 田中希実(豊田自動織機/5000m)
・種目別チャンピオン
■男子
100m 坂井隆一郎(大阪ガス) 3372.0
200m 染谷佳大(大和ハウス) 3362.4
400m 川端魁人(中京大クラブ) 3333.0
800m 四方悠瑚(宝塚市陸協)3319.0
1500m 飯澤千翔(東海大学) 3353.0
5000m 坂東悠汰(富士通) 3256.0
10000m 相澤晃(旭化成) 3469.5
110mH 村竹ラシッド(順天堂大学) 3569.0
400mH 黒川和樹(法政大学) 3526.0
3000m障害 楠康成(阿見AC) 3346.0
走高跳 赤松諒一(アワーズ) 3422.0
棒高跳 江島雅紀(富士通) 3361.0
走幅跳 橋岡優輝(富士通) 3462.0
三段跳 池畠旭佳瑠(駿河台大AC) 3229.8
砲丸投 村上 輝(日本体育施設) 3018.0
円盤投 堤 雄司(ALSOK群馬) 3112.0
ハンマー投 柏村亮太(ヤマダホールディングス) 3232.0
やり投 ディーン元気(ミズノ) 3357.0
十種競技 片山和也(烏城塗装工業) 3172.5
■女子
100m 君嶋愛梨沙(土木管理総合) 3358.0
200m 兒玉芽生(ミズノ) 3224.0
400m 松本奈菜子(東邦銀行) 3241.0
800m 塩見綾乃(岩谷産業) 3252.0
1500m 田中希実(豊田自動織機) 3341.0
5000m 田中希実(豊田自動織機)3492.0
10000m 吉川侑美(ユニクロ) 3349.5
100mH 福部真子(日本建設工業) 3460.0
400mH 宇都宮絵莉(長谷川体育施設) 3304.0
3000m障害 山中柚乃(愛媛銀行) 3364.0
走高跳 髙橋 渚(メイスンワーク)3089.0
棒高跳 那須眞由(KAGOTANI) 3103.0
走幅跳 秦澄美鈴(シバタ工業) 3332.6
三段跳 森本麻里子(内田建設AC) 3247.0
砲丸投 尾山和華(今村病院) 2721.0
円盤投 郡菜々佳(新潟アルビレックスRC) 3052.0
ハンマー投 小舘充華(染めQ) 2870.0
やり投 北口榛花(JAL) 3346.0
七種競技 ヘンプヒル恵(アトレ) 3108.0

日本グランプリシリーズ2022の全日程が終了し、シリーズチャンピオンと種目別チャンピオンが決定した。 日本グランプリシリーズ2022の男子チャンピオンは110mハードルの村竹ラシッド(順大)、女子チャンピオンは5000mの田中希実(豊田自動織機)がそれぞれ輝いた。 シリーズポイントは3569点を獲得した村竹は、4月の織田記念を13秒55(-1.5)で優勝。6月の布勢スプリントでは予選で13秒39(+1.6)をマークし、決勝は2位に入っている。同3492点の田中は、5000mで織田記念(15分23秒87)、アスレティックスチャレンジカップ(14分59秒95)などが対象となっている。田中は1500mでも種目別チャンピオンとなった。 また、種目別チャンピオンも決定。男子100mは坂井隆一郎(大阪ガス)、走幅跳は橋岡優輝(富士通)、やり投はディーン元気(ミズノ)ら世界選手権代表組がトップに立つ。女子では100mが君嶋愛梨沙(土木管理総合)、200mは兒玉芽生(ミズノ)、100mハードルは日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)がチャンピオンとなっている。 日本グランプリシリーズは指定大会12と、ポイント対象大会3で争われ、記録ポイントと特別ポイントの合計をパフォーマンスポイントとして計算し、各種目および全体の年間チャンピオンを決定。シリーズチャンピオンの村竹と田中は12月に開催される日本陸連アスレティックス・アワード2022で表彰される。 ●日本グランプリシリーズチャンピオン 男子 村竹ラシッド(順大/110mH) 女子 田中希実(豊田自動織機/5000m) ・種目別チャンピオン ■男子 100m 坂井隆一郎(大阪ガス) 3372.0 200m 染谷佳大(大和ハウス) 3362.4 400m 川端魁人(中京大クラブ) 3333.0 800m 四方悠瑚(宝塚市陸協)3319.0 1500m 飯澤千翔(東海大学) 3353.0 5000m 坂東悠汰(富士通) 3256.0 10000m 相澤晃(旭化成) 3469.5 110mH 村竹ラシッド(順天堂大学) 3569.0 400mH 黒川和樹(法政大学) 3526.0 3000m障害 楠康成(阿見AC) 3346.0 走高跳 赤松諒一(アワーズ) 3422.0 棒高跳 江島雅紀(富士通) 3361.0 走幅跳 橋岡優輝(富士通) 3462.0 三段跳 池畠旭佳瑠(駿河台大AC) 3229.8 砲丸投 村上 輝(日本体育施設) 3018.0 円盤投 堤 雄司(ALSOK群馬) 3112.0 ハンマー投 柏村亮太(ヤマダホールディングス) 3232.0 やり投 ディーン元気(ミズノ) 3357.0 十種競技 片山和也(烏城塗装工業) 3172.5 ■女子 100m 君嶋愛梨沙(土木管理総合) 3358.0 200m 兒玉芽生(ミズノ) 3224.0 400m 松本奈菜子(東邦銀行) 3241.0 800m 塩見綾乃(岩谷産業) 3252.0 1500m 田中希実(豊田自動織機) 3341.0 5000m 田中希実(豊田自動織機)3492.0 10000m 吉川侑美(ユニクロ) 3349.5 100mH 福部真子(日本建設工業) 3460.0 400mH 宇都宮絵莉(長谷川体育施設) 3304.0 3000m障害 山中柚乃(愛媛銀行) 3364.0 走高跳 髙橋 渚(メイスンワーク)3089.0 棒高跳 那須眞由(KAGOTANI) 3103.0 走幅跳 秦澄美鈴(シバタ工業) 3332.6 三段跳 森本麻里子(内田建設AC) 3247.0 砲丸投 尾山和華(今村病院) 2721.0 円盤投 郡菜々佳(新潟アルビレックスRC) 3052.0 ハンマー投 小舘充華(染めQ) 2870.0 やり投 北口榛花(JAL) 3346.0 七種競技 ヘンプヒル恵(アトレ) 3108.0

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.04

千葉男子は常盤松が2年ぶり全国切符 山梨は男子の塩山が32年ぶり 女子は櫛形が20回目の全国へ/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場権を懸けた県大会が、11月1日から3日にかけ、6県で行われた。 1日に行われた千葉県男子は、常盤松が2年ぶり2回目の全国出場を決めた。1区・池田佳十(3年)が区間4位で滑 […]

NEWS 埼玉栄3年連続男女V 女子は1区福山の区間新含む全員好走で1時間8分28秒 男子は安定したレースで9連覇/埼玉県高校駅伝

2025.11.04

埼玉栄3年連続男女V 女子は1区福山の区間新含む全員好走で1時間8分28秒 男子は安定したレースで9連覇/埼玉県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた埼玉県高校駅伝が11月4日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場周辺コースで行われ、埼玉栄が男女Vを果たした。女子(5区間21.0975km)は1時間8分28秒で3年連続28回目の制覇。男子(7区間 […]

NEWS 東海大相模が中盤で抜け出し4年ぶり制覇 女子は白鵬女が2区で首位浮上し5連覇/神奈川県高校駅伝

2025.11.04

東海大相模が中盤で抜け出し4年ぶり制覇 女子は白鵬女が2区で首位浮上し5連覇/神奈川県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた神奈川県高校駅伝が11月3日、横浜市の日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースで行われた。男子(7区間42.4km)は、東海大相模が大会新となる2時間4分24秒で4年ぶり3回目、女子(5 […]

NEWS 2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!

2025.11.04

2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!

この度、そのシーズンで最も輝きを放ったアスリートを表彰する 「GetsurikuAwards」 を今年も開催します! コンセプトは「最優秀」や「MVP(最も価値のある)」選手ではなく、その年に『最も輝きを放った選手=Cr […]

NEWS 平田2年連続男女優勝!女子はオール区間賞で2連覇 男子は1区から独走で6連覇/島根県高校駅伝

2025.11.04

平田2年連続男女優勝!女子はオール区間賞で2連覇 男子は1区から独走で6連覇/島根県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた島根県高校駅伝は11月2日、浜山公園陸上競技場で行われ、男女ともに平田が制した。女子(5区間21.0975km)は1時間15分41秒で2年連続16回目の優勝。男子(7区間42.195km)は2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top