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2026.04.17

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十種競技・丸山優真が8321点の日本新!米国で12年ぶりに右代の記録更新、大器ついに才能開花
十種競技・丸山優真が8321点の日本新!米国で12年ぶりに右代の記録更新、大器ついに才能開花

丸山優真(住友電工)

マウントサック・リレーの混成競技が4月15、16日に米国で行われ、男子十種競技で丸山優真(住友電工)が8321点の日本新記録を樹立した。

丸山は100mを10秒85(±0)の好走でスタートを切ると、続く走幅跳は7m32(+2.0)。この4年で最も良い記録を跳んだ。砲丸投は自己記録を34cm更新する14m60。近年はケガなど鬼門となっていた走高跳は1m93でまとめると、400mを48秒60の自己新で初日を終えた。

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2日目は110mハードルで14秒07(+1.0)で滑り出し、円盤投は4m以上も自己記録を更新する47m53をスロー。棒高跳も自己タイの5m00、やり投は59m86を投げた。

最後の1500mを4分35秒56で走れば日本新というペース。最後まで力を発揮し、自己記録に約1秒に迫る4分33秒58でカバーした。8321点は右代啓祐(当時・スズキAC、現・国士舘クラブ)が2014年に出した8308点を12年ぶりに13点上回る日本新だった。

丸山は大阪出身の27歳。高校時代から八種競技でインターハイを制し、高校新(当時)を出すなど大器として期待されてきた。日大進学直後、アジアジュニア選手権で初めて出場した十種競技(U20規格)でU20日本記録(7790点)を叩き出した。

その後は胸椎椎間板ヘルニアを患って一時は競技復帰も危ぶまれるケガも。それでも地道は身体作りを続け、度重なるケガがありつつ23年にはアジア選手権を制し、ブダペスト世界選手権に初出場。昨年は3月の世界室内選手権(七種競技)で9位。室内七種競技でも日本記録を作った。だが、東京世界選手権を狙ったシーズン、5月のアジア選手権では途中棄権。110mハードルの公式練習で転倒して脳震とうのためだった。秋には復帰戦で8054点(日本歴代3位)を出していた。

身長194cmの体躯にスピードと器用さを持つ類い稀なポテンシャルを持つ丸山。この日本記録更新が、世界へのスタートになる。

マウントサック・リレーの混成競技が4月15、16日に米国で行われ、男子十種競技で丸山優真(住友電工)が8321点の日本新記録を樹立した。 丸山は100mを10秒85(±0)の好走でスタートを切ると、続く走幅跳は7m32(+2.0)。この4年で最も良い記録を跳んだ。砲丸投は自己記録を34cm更新する14m60。近年はケガなど鬼門となっていた走高跳は1m93でまとめると、400mを48秒60の自己新で初日を終えた。 2日目は110mハードルで14秒07(+1.0)で滑り出し、円盤投は4m以上も自己記録を更新する47m53をスロー。棒高跳も自己タイの5m00、やり投は59m86を投げた。 最後の1500mを4分35秒56で走れば日本新というペース。最後まで力を発揮し、自己記録に約1秒に迫る4分33秒58でカバーした。8321点は右代啓祐(当時・スズキAC、現・国士舘クラブ)が2014年に出した8308点を12年ぶりに13点上回る日本新だった。 丸山は大阪出身の27歳。高校時代から八種競技でインターハイを制し、高校新(当時)を出すなど大器として期待されてきた。日大進学直後、アジアジュニア選手権で初めて出場した十種競技(U20規格)でU20日本記録(7790点)を叩き出した。 その後は胸椎椎間板ヘルニアを患って一時は競技復帰も危ぶまれるケガも。それでも地道は身体作りを続け、度重なるケガがありつつ23年にはアジア選手権を制し、ブダペスト世界選手権に初出場。昨年は3月の世界室内選手権(七種競技)で9位。室内七種競技でも日本記録を作った。だが、東京世界選手権を狙ったシーズン、5月のアジア選手権では途中棄権。110mハードルの公式練習で転倒して脳震とうのためだった。秋には復帰戦で8054点(日本歴代3位)を出していた。 身長194cmの体躯にスピードと器用さを持つ類い稀なポテンシャルを持つ丸山。この日本記録更新が、世界へのスタートになる。

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