旭化成陸上競技部は3月31日、今年度限りで現役を引退し、退部となる村山謙太と山田真生のコメントをSNSで公表した。
村山は旭化成在籍中に全日本実業団対抗駅伝4連覇に貢献し、個人でも2015年北京世界選手権10000mに出場した(22位/29分50秒22)ことを「大きな誇りです」と振り返る。また、「どんな時でも支えていただいたファンのお陰です」と感謝の言葉も続ける。
1993年生まれの32歳で、宮城県出身。双子の弟の紘太とともに宮城・明成高から本格的に陸上を始めた。高3時にはインターハイ5000mで8位入賞、10000mでは高校歴代3位(現・4位)となる28分23秒18をマークするなど、世代トップクラスのランナーへと成長。全国都道府県男子駅伝では5区区間賞を獲得している。
2011年に駒大に進学し、トラック、ロード、駅伝で活躍。日本インカレ5000mで大迫傑(早大/現・リーニン)らを抑えて1年生優勝を果たすと、4年時には10000mで当時学生歴代10位となる27分49秒94をマークし、日本選手権では4位に入った。ロードでは3年時の丸亀国際ハーフで1時間0分50秒の日本人学生最高記録を樹立した。
学生三大駅伝には1年時からフル出場。特に全日本では、チームの4連覇に大きく貢献。3年時には4区で区間新をマークし区間賞、4年時には1区で弟の紘太(城西大)と激戦を繰り広げ、同タイムながら2年連続の区間賞を獲得している。
旭化成でも前述の活躍を見せ、名門を牽引。2月8日の延岡西日本毎日マラソンが現役ラストランとなり、2時間14分04秒の13位でフィニッシュしている。
今後については「形は変わりますが、陸上の魅力や素晴らしさを伝えていけたらと思いっています」と話した。
山田は2000年生まれの25歳。岐阜・中京高では全国高校駅伝に2度出走した。卒業後に進んだ立命大ではエースとしてトラック、駅伝でチームを牽引。1年時には出雲駅伝4区7位と好走し、チームの6位入賞に大きく貢献した。関西インカレでは3年時に1部5000mで優勝している。
23年に旭化成に入社してからはニューイヤー駅伝出走こそなかったが、昨年はマラソンにも挑戦し、北海道で15位、防府読売では自己ベストとなる2時間14分54秒をマーク。現役ラストマラソンとなった2月の別府大分毎日は2時間18分01秒の35位だった。
山田は「みなさんの応援が頑張る原動力となりました」とあいさつし、「これからは市民ランナーとしていろいろな大会で走りたいと思っています」と話した。
【動画】今年度限りで現役を引退した村山謙太と山田真生のコメントをチェック
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— 旭化成陸上部 (@ak_rikujo) March 31, 2026
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— 旭化成陸上部 (@ak_rikujo) March 31, 2026
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