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2026.04.21

レジェンド・岡田久美子氏が監督就任!「経験を伝えていきたい」アジア大会競歩代表・梅野倖子所属チーム新体制
レジェンド・岡田久美子氏が監督就任!「経験を伝えていきたい」アジア大会競歩代表・梅野倖子所属チーム新体制

LOCOKの梅野倖子と岡田久美子監督

株式会社LOCOKは4月21日に都内でLOCOK陸上競技クラブ発足および新規プロジェクトのスタートにあたって会見を開いた。

同社は女子競歩の東京世界選手権代表で名古屋アジア大会に内定している梅野倖子が所属。4月1日に同クラブを立ち上げ、新たなプロジェクト「PROJECT やればできる!」をスタートさせ、元TBSアナウンサーの石井大裕氏がGMに就任した。また、女子競歩五輪3大会代表で昨年度で引退した岡田久美子氏が監督兼にコーチに就任し、梅野の指導に当たる。さらに、アカデミーディレクターとして女子10000mリオ五輪代表の関根花観氏が就任した。

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女子競歩界ではこれまでなかったかたちだ。五輪3大会、世界選手権6大会代表というレジェンドで、長く日本女子競歩を牽引してきた岡田氏が昨年度で引退。梅野は岡田の夫である森岡紘一朗コーチに師事していたが、それを引き継ぐかたちで岡田氏が梅野の指導に当たることとなり、競歩ではまれの「女子指導者―女子選手」の関係となった。

昨年の東京世界選手権に向けてはともに合宿を積み、梅野はその時からアドバイスももらっていた。岡田氏は世界選手権で現役を引退し「長い間、競歩1本でやってきたので、あっさりと競歩から撤退するのは寂しかった」と振り返り、女子競歩界の発展を考えるにあたり「才能があふれていて、性格も前向きな梅野選手に何かできれば」と世界選手権直後に食事をして「私でよければ力になりたい」と声をかけたという。梅野はもちろん歓迎で「高1で競歩を始めてからずっとあこがれの存在。ご指導いただき、経験を教えていただきたい」とお願いすることに。会社や関係各所と相談して話が進んだ。

そうしたなか、1992年に創設された幼児教室「つくし会」を中心に教育事業を手掛ける同社が掲げる「やれば、できる!」の精神を体現するアスリートを「生きた教科書」ととらえ、陸上競技クラブを発足して教育や地域連携などにも生かしていく構えだ。

石井GMは「梅野選手には五輪、世界選手権でメダルを取るという夢がある。岡田監督にはメダルを取らせたいという夢がある。GMとし環境を整えるのが役目。プロジェクトを通じて夢を届けられるようなクラブにしていきたい」と抱負を述べた。

新体制にあたって梅野は「恵まれた環境で競技ができます」。“岡田監督”について「もちろん私以上に競技に向き合っていらっしゃった方。アドバイスも的確です動きやタイムなど細かく教えていただけます。『好きなように』というゆるい感じもないですし、月経など女性特有の相談もしやすいです」と語る。

今年は2月のハーフマラソン、3月のマラソンと、日本選手権競歩を2冠。食事面などでもアドバイスをもらい、貧血の改善などコンディション調整もうまくいっているという。

岡田氏は梅野の能力を高く評価。「関節の可動域が大きく、柔軟性がある。速いのに、しなやかでゆったり歩くように見えるので反則を取られにくい。精神力も強く、練習でも試合でも最後までやり抜く強さがあります」。一方で課題もあり、「柔らかいだけではスピードが出にくいという点もあります。その中間となる身体作りを長い時間かけてやっていければ」と話す。

現役時代、「美しく、強く、速い動きをモットーとしてきました」という岡田氏は「失格すれすれの動きでメダルを取ったり、記録を出すのではなく、そうしたことを伝えていきたいです」と思いを継承していく。

なお、2種目で内定している名古屋アジア大会について、今後の調整次第ではあるが、両者とも「得意」と認めるマラソンに絞って勝負するプランもあり、「金メダルを目指し、最低でもメダルを取りたい」(梅野)と目標を掲げている。

梅野は「世界選手権やオリンピックでメダルを取るのが最大目標。今は世界大会に出場するだけですが、段階を踏んで強い選手になっていきたいです。成績を出すのが岡田さんへの恩返し」と力を込めた。

指導者としての道を歩き始めた岡田氏。「コーチとしては一からスタート」とし、森岡氏も力になってくれるそうで「家に帰ればいるので、梅野選手のことについても含め、いろいろ教えてもらっています」と夫婦で力を合わせながら「これまでの経験に、新しく勉強していることをプラスして成長していきます。女子競歩も切磋琢磨して、男子のように世界で常にメダルや入賞争いができるチームにしていきたい」と決意を語った。

株式会社LOCOKは4月21日に都内でLOCOK陸上競技クラブ発足および新規プロジェクトのスタートにあたって会見を開いた。 同社は女子競歩の東京世界選手権代表で名古屋アジア大会に内定している梅野倖子が所属。4月1日に同クラブを立ち上げ、新たなプロジェクト「PROJECT やればできる!」をスタートさせ、元TBSアナウンサーの石井大裕氏がGMに就任した。また、女子競歩五輪3大会代表で昨年度で引退した岡田久美子氏が監督兼にコーチに就任し、梅野の指導に当たる。さらに、アカデミーディレクターとして女子10000mリオ五輪代表の関根花観氏が就任した。 女子競歩界ではこれまでなかったかたちだ。五輪3大会、世界選手権6大会代表というレジェンドで、長く日本女子競歩を牽引してきた岡田氏が昨年度で引退。梅野は岡田の夫である森岡紘一朗コーチに師事していたが、それを引き継ぐかたちで岡田氏が梅野の指導に当たることとなり、競歩ではまれの「女子指導者―女子選手」の関係となった。 昨年の東京世界選手権に向けてはともに合宿を積み、梅野はその時からアドバイスももらっていた。岡田氏は世界選手権で現役を引退し「長い間、競歩1本でやってきたので、あっさりと競歩から撤退するのは寂しかった」と振り返り、女子競歩界の発展を考えるにあたり「才能があふれていて、性格も前向きな梅野選手に何かできれば」と世界選手権直後に食事をして「私でよければ力になりたい」と声をかけたという。梅野はもちろん歓迎で「高1で競歩を始めてからずっとあこがれの存在。ご指導いただき、経験を教えていただきたい」とお願いすることに。会社や関係各所と相談して話が進んだ。 そうしたなか、1992年に創設された幼児教室「つくし会」を中心に教育事業を手掛ける同社が掲げる「やれば、できる!」の精神を体現するアスリートを「生きた教科書」ととらえ、陸上競技クラブを発足して教育や地域連携などにも生かしていく構えだ。 石井GMは「梅野選手には五輪、世界選手権でメダルを取るという夢がある。岡田監督にはメダルを取らせたいという夢がある。GMとし環境を整えるのが役目。プロジェクトを通じて夢を届けられるようなクラブにしていきたい」と抱負を述べた。 新体制にあたって梅野は「恵まれた環境で競技ができます」。“岡田監督”について「もちろん私以上に競技に向き合っていらっしゃった方。アドバイスも的確です動きやタイムなど細かく教えていただけます。『好きなように』というゆるい感じもないですし、月経など女性特有の相談もしやすいです」と語る。 今年は2月のハーフマラソン、3月のマラソンと、日本選手権競歩を2冠。食事面などでもアドバイスをもらい、貧血の改善などコンディション調整もうまくいっているという。 岡田氏は梅野の能力を高く評価。「関節の可動域が大きく、柔軟性がある。速いのに、しなやかでゆったり歩くように見えるので反則を取られにくい。精神力も強く、練習でも試合でも最後までやり抜く強さがあります」。一方で課題もあり、「柔らかいだけではスピードが出にくいという点もあります。その中間となる身体作りを長い時間かけてやっていければ」と話す。 現役時代、「美しく、強く、速い動きをモットーとしてきました」という岡田氏は「失格すれすれの動きでメダルを取ったり、記録を出すのではなく、そうしたことを伝えていきたいです」と思いを継承していく。 なお、2種目で内定している名古屋アジア大会について、今後の調整次第ではあるが、両者とも「得意」と認めるマラソンに絞って勝負するプランもあり、「金メダルを目指し、最低でもメダルを取りたい」(梅野)と目標を掲げている。 梅野は「世界選手権やオリンピックでメダルを取るのが最大目標。今は世界大会に出場するだけですが、段階を踏んで強い選手になっていきたいです。成績を出すのが岡田さんへの恩返し」と力を込めた。 指導者としての道を歩き始めた岡田氏。「コーチとしては一からスタート」とし、森岡氏も力になってくれるそうで「家に帰ればいるので、梅野選手のことについても含め、いろいろ教えてもらっています」と夫婦で力を合わせながら「これまでの経験に、新しく勉強していることをプラスして成長していきます。女子競歩も切磋琢磨して、男子のように世界で常にメダルや入賞争いができるチームにしていきたい」と決意を語った。

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