
◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)2日目
オレゴン世界陸上2日目のモーニングセッションに行われた女子3000m障害。吉村玲美(大東大)が19年ドーハ大会に続いて2度目の世界に挑戦した。
スタートから集団の最後方でレースを進めるも、海外勢と離されないように食らいついた吉村。だが、「最初の1000mできつくなってしまった」と徐々に前との差は開いていく。その後はペースを上げることができず、9分58秒07で14着となった。
レースプランとしては「2000mまで楽について行って、ラスト1000mまで粘りたかった」というが、なかなか思い通りの走りができず。
2大会連続の世界陸上となったが、今大会は追加で代表に内定。「ギリギリの発表となり、そこまで出場できると信じて合わせてきたつもりでしたが、心のどこかで不安がありました」と心の内を明かした。
今年6月の日本選手権では3000m障害で山中柚乃(愛媛銀行)らと高速レースを繰り広げて4位に入り、日本歴代5位、日本学生新記録となる9分39秒86をマーク。だが、「最低でも3位に入らないといけなかったし、4年間で9分39秒で止まってしまった」と納得がいかなかったという。
「悔しいですが、もう一度やってやろうと思えた。1、2年生の時のように自分でレースを作れるようにしたいです」と語った。
◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)2日目
オレゴン世界陸上2日目のモーニングセッションに行われた女子3000m障害。吉村玲美(大東大)が19年ドーハ大会に続いて2度目の世界に挑戦した。
スタートから集団の最後方でレースを進めるも、海外勢と離されないように食らいついた吉村。だが、「最初の1000mできつくなってしまった」と徐々に前との差は開いていく。その後はペースを上げることができず、9分58秒07で14着となった。
レースプランとしては「2000mまで楽について行って、ラスト1000mまで粘りたかった」というが、なかなか思い通りの走りができず。
2大会連続の世界陸上となったが、今大会は追加で代表に内定。「ギリギリの発表となり、そこまで出場できると信じて合わせてきたつもりでしたが、心のどこかで不安がありました」と心の内を明かした。
今年6月の日本選手権では3000m障害で山中柚乃(愛媛銀行)らと高速レースを繰り広げて4位に入り、日本歴代5位、日本学生新記録となる9分39秒86をマーク。だが、「最低でも3位に入らないといけなかったし、4年間で9分39秒で止まってしまった」と納得がいかなかったという。
「悔しいですが、もう一度やってやろうと思えた。1、2年生の時のように自分でレースを作れるようにしたいです」と語った。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.18
-
2025.10.19
-
2025.10.18
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.24
「3強」立命大の連覇か、名城大のV奪還か、大東大の初優勝か?城西大、大阪学大らも追随/全日本大学女子駅伝見どころ
第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会は10月26日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート・フィニッシュとする6区間38.0kmで開催される。 前回8位までに入ってシード権を持つ立命 […]
2025.10.24
競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩
来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が10月26日に山形県高畠町で開かれる。 競歩はこれまで20㎞、35㎞(以前は50㎞)という2種目で行われてきたが、世界陸連(WA)はハーフマラソン(2 […]
2025.10.24
女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場
今村病院はアスリート職員の女子短距離・久保山晴菜が今季限りで現役引退すると発表した。 久保山は佐賀県出身の29歳。小学校から陸上を始め、田代中時代に4×100mリレーで全中準決勝に進出。佐賀北高に進学して200m、400 […]
2025.10.24
後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者
京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望