HOME 国内、世界陸上、日本代表
10000m19位の五島莉乃は悔し涙「最初からついていけなかった。不甲斐ない走り」/世界陸上
10000m19位の五島莉乃は悔し涙「最初からついていけなかった。不甲斐ない走り」/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)2日目

オレゴン世界陸上2日目のモーニングセッションに行われた女子10000m。五島莉乃(資生堂)は自己記録(31分10秒02)から1分近く遅い32分08秒68で19位に終わった。

悔しいレースとなり、「世界選手権という舞台に立てたのに不甲斐ない走りになってしまいました」と涙ながらに話した五島。「自己ベスト、入賞を目指しましたが、最初からついていけなかったです」。序盤から集団の最後方に位置する苦しい走りになってしまう。2000m過ぎで集団から離れ、終盤は周回遅れ。「力の差を感じました」。フィニッシュでは先頭と約2分の差がついた。

中大時代は2019年ユニバーシアード10000m銀メダルなどの実績を残し、今回はシニアとして初の国際舞台。「緊張はしなかった」と言う。

結果的には力を出しきれず「レースの中でどんな走りをすればいいのか見つけられなかった」と振り返るが、まだ実業団3年目の24歳。リベンジできるチャンスはこれからも十分ある。

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)2日目 オレゴン世界陸上2日目のモーニングセッションに行われた女子10000m。五島莉乃(資生堂)は自己記録(31分10秒02)から1分近く遅い32分08秒68で19位に終わった。 悔しいレースとなり、「世界選手権という舞台に立てたのに不甲斐ない走りになってしまいました」と涙ながらに話した五島。「自己ベスト、入賞を目指しましたが、最初からついていけなかったです」。序盤から集団の最後方に位置する苦しい走りになってしまう。2000m過ぎで集団から離れ、終盤は周回遅れ。「力の差を感じました」。フィニッシュでは先頭と約2分の差がついた。 中大時代は2019年ユニバーシアード10000m銀メダルなどの実績を残し、今回はシニアとして初の国際舞台。「緊張はしなかった」と言う。 結果的には力を出しきれず「レースの中でどんな走りをすればいいのか見つけられなかった」と振り返るが、まだ実業団3年目の24歳。リベンジできるチャンスはこれからも十分ある。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.05

東京世界陸上チケットを年末年始に特別販売! 1月末からの一般販売も決定!先行ですでに20万枚を販売

東京2025世界陸上財団は12月5日、東京世界選手権(25年9月13日~21日)のチケットを、年末年始特別販売として12月25日から2025年1月7日まで販売することを発表した。すでに先行販売で売り切れた席種も追加される […]

NEWS パリ五輪代表の栁田大輝がDA修了「ここが終わりではなく進化していきたい」ハードな冬季練習積み「世界陸上でメダル」目指す

2024.12.05

パリ五輪代表の栁田大輝がDA修了「ここが終わりではなく進化していきたい」ハードな冬季練習積み「世界陸上でメダル」目指す

日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートしたプロジェクト。第7期から認定されてきた男 […]

NEWS ダイヤモンドアスリート認定の中谷魁聖「海外経験を積んでいきたい」来春、東海大へ進学しU20日本新目指す

2024.12.05

ダイヤモンドアスリート認定の中谷魁聖「海外経験を積んでいきたい」来春、東海大へ進学しU20日本新目指す

日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートし、今回が第11期となる。今回から、自薦・他 […]

NEWS 走高跳・中谷魁聖がダイヤモンドアスリート新規認定「世界に羽ばたけるように」古賀、濱、ドルーリーがNextage認定

2024.12.05

走高跳・中谷魁聖がダイヤモンドアスリート新規認定「世界に羽ばたけるように」古賀、濱、ドルーリーがNextage認定

日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートし、今回が第11期となる。今回から、自薦・他 […]

NEWS 世界クロカン選手権は奇数年開催に変更 25年世界ロードランニング選手権ハーフは9月28日午前6時30分スタート

2024.12.05

世界クロカン選手権は奇数年開催に変更 25年世界ロードランニング選手権ハーフは9月28日午前6時30分スタート

世界陸連(WA)は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の大会スケジュールなどについて発表した。 26年に世界陸上アルティメット選手権が新たにスタートし、世界大会が混み合うことから、世界クロスカントリー選手権が偶数 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top