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2025.07.19

日本選手権覇者・井川龍人5000m13分23秒13の自己新も「13分10秒台を狙っていた」/ホクレンDC網走
日本選手権覇者・井川龍人5000m13分23秒13の自己新も「13分10秒台を狙っていた」/ホクレンDC網走

井川龍人

ホクレンディスタンスチャレンジ第5戦網走大会が7月19日、北海道網走市の網走市営陸上競技場で行われ、男子5000mAは、日本選手権覇者の井川龍人(旭化成)が自己新の13分23秒13で1位だった。

序盤は13分15秒の電子ペーサーに沿ってレースは進んだが、この日の網走の気温は27度前後。この地域としては暑さがあるなか、3000m付近でペースメーカーがレースを止め、その後はアンティパス・キベット(小森コーポレーション)と競り合ったが、ペースは上がらなかった。

最後は日本選手権同様、スパートで1位を確保した井川。これまでの自己記録は昨年6月に出した13分27秒71で、自己ベストこそ4秒以上更新したが、やや納得していない様子だ。

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「13分10秒台を狙っていたけど、気温としては恵まれず、ペースメーカーもいなくなって“耐え”のレースが続いてしまいました」と話していた。

2位はキベットで13分23秒88。3位には7月16日のホクレンDC北見大会1500mで日本歴代3位の3分36秒58を出していた荒井七海(Honda)が、13分28秒42の自己新で入った。

ホクレンディスタンスチャレンジ第5戦網走大会が7月19日、北海道網走市の網走市営陸上競技場で行われ、男子5000mAは、日本選手権覇者の井川龍人(旭化成)が自己新の13分23秒13で1位だった。 序盤は13分15秒の電子ペーサーに沿ってレースは進んだが、この日の網走の気温は27度前後。この地域としては暑さがあるなか、3000m付近でペースメーカーがレースを止め、その後はアンティパス・キベット(小森コーポレーション)と競り合ったが、ペースは上がらなかった。 最後は日本選手権同様、スパートで1位を確保した井川。これまでの自己記録は昨年6月に出した13分27秒71で、自己ベストこそ4秒以上更新したが、やや納得していない様子だ。 「13分10秒台を狙っていたけど、気温としては恵まれず、ペースメーカーもいなくなって“耐え”のレースが続いてしまいました」と話していた。 2位はキベットで13分23秒88。3位には7月16日のホクレンDC北見大会1500mで日本歴代3位の3分36秒58を出していた荒井七海(Honda)が、13分28秒42の自己新で入った。

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