HOME 国内、日本代表

2023.10.04

5000m・佐藤圭汰が13分39秒18で6位入賞!2度目のアジアの舞台でも力走/アジア大会
5000m・佐藤圭汰が13分39秒18で6位入賞!2度目のアジアの舞台でも力走/アジア大会

駒大の佐藤圭汰(23年日本選手権)

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)

中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の6日目午後セッションが行われ、男子5000mに出場した佐藤圭汰(駒大)は13分39秒18で6位だった。

塩尻和也(富士通)が10000mで転倒した影響で右足打撲などで欠場するなか、序盤からペースの揺さぶりが入る先頭集団で、佐藤は堂々と渡り合う。

3000mを8分03秒で通過した地点で先頭集団は7人。だが、3400mで2日目の10000m王者のビルハヌ・バレウ(バーレーン)がペースを上げると、佐藤は苦しくなった。

終盤さらにペースを上げたバレウがラスト1周で先頭集団から一気に抜け出し、13分17秒40の大会新で2冠を達成。佐藤は最後まで粘り、入賞を確保する6位でフィニッシュした。

銀メダルに輝いた2月のアジア室内選手権(3000m)に続く、2度目のアジアの舞台に臨んだ佐藤。アジアの強豪たちに挑み、確かな経験を積んだ。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州) 中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の6日目午後セッションが行われ、男子5000mに出場した佐藤圭汰(駒大)は13分39秒18で6位だった。 塩尻和也(富士通)が10000mで転倒した影響で右足打撲などで欠場するなか、序盤からペースの揺さぶりが入る先頭集団で、佐藤は堂々と渡り合う。 3000mを8分03秒で通過した地点で先頭集団は7人。だが、3400mで2日目の10000m王者のビルハヌ・バレウ(バーレーン)がペースを上げると、佐藤は苦しくなった。 終盤さらにペースを上げたバレウがラスト1周で先頭集団から一気に抜け出し、13分17秒40の大会新で2冠を達成。佐藤は最後まで粘り、入賞を確保する6位でフィニッシュした。 銀メダルに輝いた2月のアジア室内選手権(3000m)に続く、2度目のアジアの舞台に臨んだ佐藤。アジアの強豪たちに挑み、確かな経験を積んだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.27

岡林沙季が4×100mリレー県高校新含む4冠達成 妹・結衣は走幅跳と2冠 山本聖也は1500m大会新でV3/IH高知県大会

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 高知県大会は5月24日〜26日の3日間、春野総合運動公園陸上競技場で行われた。 女子は4×100mリ […]

NEWS 10000m・鈴木芽吹が28分43秒84で銀メダル!シン、ロップとの熱い三つ巴/アジア選手権

2025.05.27

10000m・鈴木芽吹が28分43秒84で銀メダル!シン、ロップとの熱い三つ巴/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)1日目 2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、男子10000mに出場した鈴木芽吹(トヨタ自動車)は28分43秒84で銀メダルを獲得した。 序盤から積極的に先頭に立ってレー […]

NEWS 100m前回王者・栁田大輝が10秒25で1着!東田旺洋も10秒29で2着、ともに明日28日の準決勝へ/アジア選手権

2025.05.27

100m前回王者・栁田大輝が10秒25で1着!東田旺洋も10秒29で2着、ともに明日28日の準決勝へ/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)1日目 2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、男子100m予選に出場した栁田大輝(東洋大)、東田旺洋(関彰商事)が順当に準決勝進出を決めた。 最終5組に入った栁田はスター […]

NEWS 女子ハンマー投・マッカーサーは63m61の4位、5位・村上来花は涙/アジア選手権

2025.05.27

女子ハンマー投・マッカーサーは63m61の4位、5位・村上来花は涙/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)1日目 2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、女子ハンマー投はマッカーサー・ジョイ(M.I.A)が63m61の4位だった。 前回3位のマッカーサー、4位の村上来花(九州共 […]

NEWS 冨田遥希が100m、200m、400m、両リレーの短距離5冠! 藤原千櫻も女子短距離3冠 1500mは利光愛理が1年生V/IH大分県大会

2025.05.27

冨田遥希が100m、200m、400m、両リレーの短距離5冠! 藤原千櫻も女子短距離3冠 1500mは利光愛理が1年生V/IH大分県大会

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 大分県大会は5月23日から26日までの4日間、大分市営陸上競技場(ジェイリーススタジアム)で行われた […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析

page top