2023.04.02
4月1日、米国フロリダ州ゲインズビルでフロリダリレーの2日目が行われ、男子100mでデーデー・ブルーノ(セイコー)が10秒29(+2.1)をマークした。
昨年の世界選手権200m銅メダリストのE.ナイトン(米国)や、ジャマイカの4×100mリレーメンバーのJ.ウォーカーらと同じ組となったデーデーは、課題とするスタートに上手く反応。序盤はナイトンと競り合う場面も見せた。後半は他の選手に引き離されたものの、10秒2台でフィニッシュ。レースではナイトンが1着で入線し、タイムは9秒98だった。
デーデーは21年日本選手権100m、200mで2位に入り、東京五輪の4×100mリレーメンバーにも選出された。しかし、昨年は春先から調子が上がらず、日本選手権では決勝に進むことができなかった。
それでも、6月の布勢スンプリント、8月の実業団・学生対抗はいずれも10秒2台で優勝。今季は自己記録の10秒19の更新はもちろん、さらに上を目指していく。
また、男子200mでは東京五輪400m金メダリストのS.ガーディナー(バハマ)が20秒14(+1.0)で圧勝。同400mでは400mハードルで世界歴代2位の46秒17を持つR.ベンジャミン(米国)が44秒94で優勝を飾っている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.17
-
2025.10.17
-
2025.10.16
-
2025.10.13
-
2025.10.13
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.17
ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ
10月19日に行われる東京レガシーハーフマラソンの主催者は10月17日、招待選手の男子でイェゴン・ヴィンセント(Honda)、池田耀平(Kao)が欠場することを発表した。いずれも故障が理由という。 このほか、エリート男子 […]
2025.10.17
大迫傑が中国メーカー「LI-NING」所属で東京レガシーハーフ出場へ キャリアの新たな一歩へ
10月19日に行われる東京レガシーハーフマラソンの主催者は、大迫傑の所属が東京陸協から「LI-NING(李寧/リーニン)」に変更することを発表した。 LI-NINGは中国のシューズメーカー。中国国内ではナイキ、アディダス […]
2025.10.17
ニューバランスから駅伝・マラソン限定コレクション「NB Riswing Pack」が発売!
ニューバランスジャパンは、駅伝・マラソンシーズンに向けた2025年限定コレクション「NB Riswing Pack(ライジングパック)」より、フルマラソンで勝利を目指すアスリート、常に記録に挑み続けるエリートランナーを後 […]
2025.10.17
U18砲丸投・大垣尊良が17m96大会新V 骨折からの復活「前までの感覚を取り戻した」/U18・16大会
◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)1日目 U18・U16大会の第1日目が行われ、U18男子砲丸投はインターハイ覇者の大垣尊良(World Rotation/高 […]
2025.10.17
ドーピング違反でチェムタイら男女長距離3選手に資格停止処分 100mH・モリソンは成績取り消し
世界陸連の独立不正監査機関アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU)は10月17日までに、複数の選手についてドーピング違反の処分などを発表した。 女子長距離のB.チェムタイ(ウガンダ)は禁止物質のテストステロン使用 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望