2023.01.26
東京マラソン2023(3月5日)に出場する女子エリート選手が1月26日、主催の東京マラソン財団から発表された。
国内招待選手として、東京五輪で8位入賞を果たし、女子単独でのアジア記録となる2時間20分29秒のベストを持つ一山麻緒(資生堂)がエントリー。また、昨年の大阪国際女子を日本歴代5位(当時)の2時間20分52秒で優勝を飾り、オレゴン世界選手権では9位に入っている松田瑞生(ダイハツ)も登録された。
このほか、昨年のロンドンで2時間21分42秒をマークした細田あい(エディオン)、21年名古屋ウィメンズ、22年大阪国際女子でともに3位の松下菜摘(天満屋)が招待選手としてエントリーしている。
一般参加ではMGC出場権を獲得している阿部有香里(京セラ)、太田琴菜(日本郵政グループ)、森田香織(パナソニック)らが名を連ねた。
海外勢では前回、2時間17分58秒で2位に入ったアシェテ・ベケレ(エチオピア)が出場登録。青森山田高からスターツに進み、昨年のベルリンで初マラソンながら2時間18分00秒と好タイムをマークしたローズマリー・ワンジル(ケニア)など、7人が招待選手として発表された。
女子は日本記録(2時間19分12秒)を上回る2時間18分30秒を目指すペースが設定される予定で、男子同様にハイレベルなレースが期待される。
東京マラソン2023 女子招待選手一覧
右は自己記録 A.ベケレ(エチオピア) 2.17.58 R.ワンジル(ケニア/スターツ)2.18.00 T.アバイェチェウ(エチオピア)2.18.03 J.メリー(ルーマニア) 2.18.04 W.エデサ(エチオピア) 2.18.51 T.ゲメチュ(エチオピア) 2.18.59 L.フラナガン(米国) 2.24.35 一山 麻緒(資生堂) 2.20.29 松田 瑞生(ダイハツ) 2.20.52 細田 あい(エディオン) 2.21.42 松下 菜摘(天満屋) 2.23.05RECOMMENDED おすすめの記事
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