HOME 国内

2023.01.26

男子招待選手に日本記録保持者の鈴木健吾と東京五輪6位の大迫傑!土方英和、細谷恭平、井上大仁らもエントリー/東京マラソン2023
男子招待選手に日本記録保持者の鈴木健吾と東京五輪6位の大迫傑!土方英和、細谷恭平、井上大仁らもエントリー/東京マラソン2023

東京マラソン2023にエントリーした鈴木健吾と大迫傑

東京マラソン2023(3月5日)に出場する男子エリート選手が1月26日、主催の東京マラソン財団から発表された。

国内招待選手は8名。日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)がエントリーされたほか、前日本記録保持者で東京五輪6位の大迫傑(Nike)も参戦する。鈴木は妻の一山麻緒(資生堂)も女子招待選手で登録されており、夫婦で2年連続の出場となる見込み。日本歴代1位(鈴木)、2位(大迫)の記録を持つ対決に注目が集まりそうだ。

また、2時間6分台の自己ベストを持つ土方英和(旭化成)、細谷恭平(黒崎播磨)、井上大仁(三菱重工)の3人に、吉田祐也(GMOインターネットグループ)や、其田健也(JR東日本)、小山直城(Honda)がエントリーされた。

広告の下にコンテンツが続きます

一般では、2時間6分45秒の自己記録を持つ髙久龍(ヤクルト)や、昨年のオレゴン世界選手権に出場した星岳(コニカミノルタ)、菊地賢人(メイクス)らが参戦。元日本記録保持者の設楽悠太(Honda)や、双子の兄・啓太(日立物流)らも名を連ねている。

また、学生勢では今年の箱根駅伝でチームの総合優勝に貢献した山野力(駒大)や、嶋津雄大(創価大)が初マラソンに挑戦する。

海外招待選手は2時間3分36秒の自己記録を持つシサイ・レマ(エチオピア)を筆頭に、バーナード・コエチ(ケニア)ら2時間4分台は5名を数える。

これまでの東京マラソンでは、世界記録や国内最高記録を狙ってきたが、今回は鈴木の日本記録2時間4分56秒を上回る2時間4分30秒を目指すペースを設定。日本勢は海外勢との競り合いのなかで日本新記録樹立に挑むことになる。

また、パリ五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権も絡み、ハイレベルな争いが予想される。

次のページに東京マラソン2023男子招待選手一覧

東京マラソン2023(3月5日)に出場する男子エリート選手が1月26日、主催の東京マラソン財団から発表された。 国内招待選手は8名。日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)がエントリーされたほか、前日本記録保持者で東京五輪6位の大迫傑(Nike)も参戦する。鈴木は妻の一山麻緒(資生堂)も女子招待選手で登録されており、夫婦で2年連続の出場となる見込み。日本歴代1位(鈴木)、2位(大迫)の記録を持つ対決に注目が集まりそうだ。 また、2時間6分台の自己ベストを持つ土方英和(旭化成)、細谷恭平(黒崎播磨)、井上大仁(三菱重工)の3人に、吉田祐也(GMOインターネットグループ)や、其田健也(JR東日本)、小山直城(Honda)がエントリーされた。 一般では、2時間6分45秒の自己記録を持つ髙久龍(ヤクルト)や、昨年のオレゴン世界選手権に出場した星岳(コニカミノルタ)、菊地賢人(メイクス)らが参戦。元日本記録保持者の設楽悠太(Honda)や、双子の兄・啓太(日立物流)らも名を連ねている。 また、学生勢では今年の箱根駅伝でチームの総合優勝に貢献した山野力(駒大)や、嶋津雄大(創価大)が初マラソンに挑戦する。 海外招待選手は2時間3分36秒の自己記録を持つシサイ・レマ(エチオピア)を筆頭に、バーナード・コエチ(ケニア)ら2時間4分台は5名を数える。 これまでの東京マラソンでは、世界記録や国内最高記録を狙ってきたが、今回は鈴木の日本記録2時間4分56秒を上回る2時間4分30秒を目指すペースを設定。日本勢は海外勢との競り合いのなかで日本新記録樹立に挑むことになる。 また、パリ五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権も絡み、ハイレベルな争いが予想される。 次のページに東京マラソン2023男子招待選手一覧

東京マラソン2023男子の招待選手

S.レマ(エチオピア) 2.03.36 B.コエチ(ケニア)  2.04.09 S.コトゥト(ケニア) 2.04.47 S.キッサ(ウガンダ) 2.04.48 D.ゲルミサ(エチオピア) 2.04.53 D.キプルト(ケニア) 2.04.54 M.エサ(エチオピア)  2.05.05 D.アバテ(エチオピア) 2.06.13 M.アラビ(モロッコ)  2.06.55 C.レビンス(カナダ)  2.07.09 鈴木 健吾(富士通)  2.04.56 大迫 傑(Nike)    2.05.29 土方 英和(旭化成)  2.06.26 細谷 恭平(黒崎播磨) 2.06.35 井上 大仁(三菱重工) 2.06.47 吉田 祐也(GMOインターネットグループ) 2.07.05 其田 健也(JR東日本) 2.07.14 小山 直城(Honda)   2.08.59

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.11

サイラス・ジュイ氏 デンソーランニングコーチ就任 インターハイ3000m障害2連覇や北海道マラソンV ドラマ「陸王」出演

デンソー女子陸上長距離部は11月10日、ランニングコーチにサイラス・ジュイ氏が就任したと発表した。 ケニア出身で39歳のジュイ氏。千葉・流経大柏高に、ジョセファト・ダビリ氏とともに留学生として来日した。インターハイ300 […]

NEWS ミズノが第102回箱根駅伝オフィシャルグッズの予約開始! 大会記念Tシャツなど全21種を12月下旬から順次販売

2025.11.11

ミズノが第102回箱根駅伝オフィシャルグッズの予約開始! 大会記念Tシャツなど全21種を12月下旬から順次販売

ミズノは11月11日、箱根駅伝のスポンサー契約に基づき、第102回箱根駅伝オフィシャルグッズ販売の予約を開始した。 第102回大会の箱根駅伝オフィシャルグッズは、毎年展開している大会記念Tシャツ、出場校のタスキをデザイン […]

NEWS WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート

2025.11.11

WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート

世界陸連(WA)は11月10日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の最終候補選手を発表した。 この賞はU20選手を対象とした最優秀賞で、15年には日本のサニブラウン・アブデル・ハキームが受 […]

NEWS 関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定

2025.11.10

関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定

日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]

NEWS 國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

2025.11.10

國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

11月10日、上尾シティハーフマラソンの主催者は16日に開催される第38回大会の出場選手を発表した。 同大会は、箱根駅伝に向けての重要なレースとして実施されており、過去には大迫傑が早大時代に1時間1分47秒のジュニア日本 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top