HOME 高校

2022.11.29

日本陸連新規ダイヤモンドアスリートに男子棒高跳・北田琉偉と女子中長距離・澤田結弥が選出
日本陸連新規ダイヤモンドアスリートに男子棒高跳・北田琉偉と女子中長距離・澤田結弥が選出

日本陸連は第9期のダイヤモンドアスリート新規認定アスリートを発表。継続認定者8人に加え、今回、新たに男子棒高跳の北田琉偉(大塚高3大阪)と女子中長距離の澤田結弥(浜松市立高2静岡)が選出された。

北田は大阪・松虫中時代に走高跳で全中出場経験を持ち、高校2年目から棒高跳へ転向。同年10月のU18大会で10位に入ると、今年はインターハイ5位、国体優勝とステップアップし、11月6日の記録会では高校歴代6位タイの5m30に成功していた。

澤田は細江中3年時に全国中学生大会1500m5位。昨年は1年生ながら3000mでインターハイに出場すると、今季はシニアの日本選手権で1500m決勝進出(10位)を果たし、インターハイを回避して出場したU20世界選手権では高校歴代2位の4分12秒87をマークして6位入賞の快挙を達成している。10月の国体少年Aでは3000mで2位と長い距離も苦にしない中長距離界のホープだ。

広告の下にコンテンツが続きます

新規認定者は、12月5日(月)に開催する「ダイヤモンドアスリート」第9期認定式にて認定証が授与され、第1回リーダーシッププログラムを受講する。

※日本陸連ダイヤモンドアスリートは「2020年東京オリンピックと、その後の国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する」制度で2015年1月にスタート。「豊かな人間性を持つ国際人となり、今後の日本および国際社会の発展に寄与する人材として期待される競技者」を、さまざまなプログラムを通して支援してきた。これまで、サニブラウン・アブデル・ハキームや橋岡優輝、北口榛花らが選出され、国際舞台で活躍している。

日本陸連は第9期のダイヤモンドアスリート新規認定アスリートを発表。継続認定者8人に加え、今回、新たに男子棒高跳の北田琉偉(大塚高3大阪)と女子中長距離の澤田結弥(浜松市立高2静岡)が選出された。 北田は大阪・松虫中時代に走高跳で全中出場経験を持ち、高校2年目から棒高跳へ転向。同年10月のU18大会で10位に入ると、今年はインターハイ5位、国体優勝とステップアップし、11月6日の記録会では高校歴代6位タイの5m30に成功していた。 澤田は細江中3年時に全国中学生大会1500m5位。昨年は1年生ながら3000mでインターハイに出場すると、今季はシニアの日本選手権で1500m決勝進出(10位)を果たし、インターハイを回避して出場したU20世界選手権では高校歴代2位の4分12秒87をマークして6位入賞の快挙を達成している。10月の国体少年Aでは3000mで2位と長い距離も苦にしない中長距離界のホープだ。 新規認定者は、12月5日(月)に開催する「ダイヤモンドアスリート」第9期認定式にて認定証が授与され、第1回リーダーシッププログラムを受講する。 ※日本陸連ダイヤモンドアスリートは「2020年東京オリンピックと、その後の国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する」制度で2015年1月にスタート。「豊かな人間性を持つ国際人となり、今後の日本および国際社会の発展に寄与する人材として期待される競技者」を、さまざまなプログラムを通して支援してきた。これまで、サニブラウン・アブデル・ハキームや橋岡優輝、北口榛花らが選出され、国際舞台で活躍している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.07

仙台育英男女2連覇 地区代表は男子・八戸学院光星10年ぶり都大路、女子・東北2年連続全国切符/東北高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた東北高校駅伝は11月6日、秋田県立中央公園陸上競技場で行われ、男女ともに仙台育英(宮城)が優勝を果たした。県大会1位校を除いた最上位校に与えられる全国大会の地区代表は、男子は八戸学院光星(青森 […]

NEWS 溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

2025.11.07

溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

愛媛銀行は、所属する溝内里紗が10月末で退部したことをチームのSNSで発表した。 溝内は徳島県出身の社会人3年目。中学から陸上を始め、全国中学校駅伝に出場。高校までは中距離をメインにしながら駅伝でも活躍した。 大学は京都 […]

NEWS コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

2025.11.07

コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

コモディイイダは男子駅伝部の杉本将太の現役引退を発表した。 杉本は千葉県出身で東海大望洋高から東海大を経て23年に入社。高3時には3000m障害でインターハイにも出場した。東海大では3000m障害で関東インカレ2年時に3 […]

NEWS クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる

2025.11.06

クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる

11月6日、日本実業団連合は第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 前回4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループはVメンバーの鈴木亜由子、廣中璃梨佳、菅田雅香ら全員が登録。 […]

NEWS 10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

2025.11.06

10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

関東学生陸上競技連盟は、主催の10000m記録挑戦競技会について、今年は11月15日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台)、11月22日のMARCH対抗戦(東京・町田市)、11月22日の東海大長距離競技会(秦野市) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top