HOME 国内

2022.11.28

女子100mH日本記録保持者・福部真子がSports SNACKSとマネジメント契約締結!「師と仰ぐ」寺田明日香とパリ五輪へ決意
女子100mH日本記録保持者・福部真子がSports SNACKSとマネジメント契約締結!「師と仰ぐ」寺田明日香とパリ五輪へ決意

日本新樹立に驚きの表情を見せる福部真子(22年全日本実業団)

株式会社Sports SNACKSは11月28日、女子100mハードル日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)とのマネジメント契約を11月1日に締結したことを発表した。

27歳の福部は、今夏のオレゴン世界選手権で初出場ながら準決勝に進出。その準決勝で12秒82の日本新記録を樹立すると、9月の全日本実業団対抗選手権では日本人初の12秒7台となる12秒73をマーク。来年夏のブダペスト世界選手権参加標準記録を突破した。

同社がマネジメント契約をしている選手には東京五輪女子100mハードル代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)がおり、同種目のライバル同士ではあるが、福部は「師と仰ぐ寺田明日香選手も所属する(株)Sports SNACKSと一緒に、パリ五輪に向けて頑張ります!」とコメント。

全中では四種競技を制し、インターハイでは100mハードルで3連覇の偉業を達成。日体大では苦しんだ時期もあったが、社会人になって再びその才能を発揮してきた。

世界を経験するなど大きな足跡を刻んだ社会人5年目の2022年をステップに、新たなステージに上がるための準備を進めている。

■福部真子のコメント
初めまして。福部真子と申します。

広告の下にコンテンツが続きます

私は、4歳から水泳を始め小学5年生から陸上と両方に取り組んできました。中学生になる時、水泳を辞め陸上1本に絞りました。最初は100mに取り組んでいましたが、当時の顧問の先生の勧めで100mハードルと四種競技を専門とすることにしました。この四種競技の経験が今の私の基盤となっています。

高校からは100mハードルに専門を絞り、インターハイ3連覇を達成しました。大学、社会人と全国大会で勝てない時期が続き、紆余曲折あって引退を考えた時期もありましたが、2022年、社会人になってから5年目にしてようやく日本新記録を樹立、初めて世界陸上にも出場することができました。全ての経験が1つの道となり今の私がいると思えています。

失敗することが怖かった昔とは違い、まずは飛び込んでみよう!と思えている今だからこそ、未知の世界への挑戦を楽しんでやれています。

師と仰ぐ寺田明日香選手も所属する(株)Sports SNACKSと一緒に、パリ五輪に向けて頑張ります!

どうぞよろしくお願い致します!

株式会社Sports SNACKSは11月28日、女子100mハードル日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)とのマネジメント契約を11月1日に締結したことを発表した。 27歳の福部は、今夏のオレゴン世界選手権で初出場ながら準決勝に進出。その準決勝で12秒82の日本新記録を樹立すると、9月の全日本実業団対抗選手権では日本人初の12秒7台となる12秒73をマーク。来年夏のブダペスト世界選手権参加標準記録を突破した。 同社がマネジメント契約をしている選手には東京五輪女子100mハードル代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)がおり、同種目のライバル同士ではあるが、福部は「師と仰ぐ寺田明日香選手も所属する(株)Sports SNACKSと一緒に、パリ五輪に向けて頑張ります!」とコメント。 全中では四種競技を制し、インターハイでは100mハードルで3連覇の偉業を達成。日体大では苦しんだ時期もあったが、社会人になって再びその才能を発揮してきた。 世界を経験するなど大きな足跡を刻んだ社会人5年目の2022年をステップに、新たなステージに上がるための準備を進めている。 ■福部真子のコメント 初めまして。福部真子と申します。 私は、4歳から水泳を始め小学5年生から陸上と両方に取り組んできました。中学生になる時、水泳を辞め陸上1本に絞りました。最初は100mに取り組んでいましたが、当時の顧問の先生の勧めで100mハードルと四種競技を専門とすることにしました。この四種競技の経験が今の私の基盤となっています。 高校からは100mハードルに専門を絞り、インターハイ3連覇を達成しました。大学、社会人と全国大会で勝てない時期が続き、紆余曲折あって引退を考えた時期もありましたが、2022年、社会人になってから5年目にしてようやく日本新記録を樹立、初めて世界陸上にも出場することができました。全ての経験が1つの道となり今の私がいると思えています。 失敗することが怖かった昔とは違い、まずは飛び込んでみよう!と思えている今だからこそ、未知の世界への挑戦を楽しんでやれています。 師と仰ぐ寺田明日香選手も所属する(株)Sports SNACKSと一緒に、パリ五輪に向けて頑張ります! どうぞよろしくお願い致します!

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.12

世界陸連が女性選手参加資格を協議 DSD選手、トランスジェンダー選手の参加ルールを明確化へ

世界陸連(WA)は2月10日、女子選手の参加資格のガイドライン改訂を協議することを発表した。協議期間は2月10日から3月5日まで。 WAでは23年にDSD(性の発達が先天的に非定型的である状態)選手とトランスジェンダー選 […]

NEWS 日本学生女子ハーフに前回Vの野田真理耶、名城大・原田紗希、立命大・土屋舞琴らがエントリー

2025.02.10

日本学生女子ハーフに前回Vの野田真理耶、名城大・原田紗希、立命大・土屋舞琴らがエントリー

日本学連は2月10日、ワールドユニバーシティゲームズ(7月・ドイツ)の代表選考会を兼ねた第28回日本学生女子ハーフマラソン選手権(3月16日/島根・松江)のエントリー選手を発表した。 大会には65人がエントリーし、前回大 […]

NEWS パリ五輪女子砲丸投金のオグンレイェが19m78 走高跳のウ・サンヒョクが今季世界最高2m31/WA室内ツアー

2025.02.10

パリ五輪女子砲丸投金のオグンレイェが19m78 走高跳のウ・サンヒョクが今季世界最高2m31/WA室内ツアー

2月9日、ドイツ・デュッセルドルフで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのISTAF室内デュッセルドルフが行われ、女子砲丸投ではパリ五輪金メダルのY.オグンレイェ(ドイツ)19m78で優勝した。オグンレイェは現在26歳。 […]

NEWS 女子棒高跳・大坂谷明里が日本歴代10位タイ4m20、小林美月は4m10の自己サードベストタイ

2025.02.10

女子棒高跳・大坂谷明里が日本歴代10位タイ4m20、小林美月は4m10の自己サードベストタイ

2月8日、9日の両日、香川県の観音寺市立総合体育館で第43回香川室内跳躍競技会が行われ、大坂谷明里(園田学園女大)が4m20で優勝。自己記録を5cm更新し、日本歴代10位タイ、学生歴代4位タイにランクインした。 大学4年 […]

NEWS “元陸上部” なにわ男子・西畑大吾さんが大学対校男女混合駅伝の大会アンバサダーに就任 「素直な気持ちをお伝えしたいです」

2025.02.10

“元陸上部” なにわ男子・西畑大吾さんが大学対校男女混合駅伝の大会アンバサダーに就任 「素直な気持ちをお伝えしたいです」

2月16日に、大阪で開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の主催者は、大会アンバサダーになにわ男子・西畑大吾さんが就任したことを発表した。 西畑さんは中学校に陸上部に所属していた陸上経験者。専門は短距離やハードル種目だ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top