HOME 国内、高校、中学

2022.09.14

栃木国体スタートリスト発表 池田向希、北口榛花、田中希実、高山峻野、紺野稜真、林美希ら一般から中学までトップ集結
栃木国体スタートリスト発表 池田向希、北口榛花、田中希実、高山峻野、紺野稜真、林美希ら一般から中学までトップ集結

田中希実(豊田自動織機)


第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)のエントリーリストとスタートリストが9月14日、日本陸連から発表された。一般から中学まで各世代のトップ選手が集結している。

国体は2019年茨城大会の後、コロナ禍で2年連続で開催されず、3年ぶりとなる。成年(原則として高卒以上)、少年A(高2、高3世代)、少年B(中3、高1世代)、少年共通(中3~高3世代)の各カテゴリーに分かれて競技を実施。なお、今大会から新種目として300mや300mハードル、男女混合4×400mリレーも行われる。

広告の下にコンテンツが続きます

成年男子では100mに坂井隆一郎(大阪・大阪ガス)や栁田大輝(群馬・東洋大)がエントリー。110mハードルでは好調の高山峻野(広島・ゼンリン)が日本記録(13秒06)更新なるか。10000m競歩にはオレゴン世界選手権20km銀メダリストの池田向希(静岡・旭化成)、やり投にはディーン元気(兵庫・ミズノ)がそれぞれ登録された。

成年女子では800mに田中希実(兵庫・豊田自動織機)、5000mに廣中璃梨佳(長崎・日本郵政グループ)、やり投には世界選手権銅メダリストの北口榛花(北海道・JAL)がそれぞれ参戦。100mには君嶋愛梨沙(山口・土木管理総合)や兒玉芽生(大分・ミズノ)の他、100mハードル日本記録保持者の福部真子(広島・日本建設工業)も登場する予定だ。

少年男子Aでは、新種目の300mハードルに徳島インターハイハードル2冠の紺野稜真(山形・九里学園高3)と、U20日本記録(35秒75)を持つ渕上翔太(福岡・東福岡高2)が出場予定。5000mはU20世界選手権7位の吉岡大翔(長野・佐久長聖高3)に注目だ。

少年男子B110mハードル(U20規格99.1cm)には、全中を中学記録(13秒51※中学規格/91.4cm)で優勝した岩本咲真(福岡・八屋中3)がエントリー。少年共通男子800mにはインターハイで1500mとの2冠を達成した大野聖登(秋田・秋田工高3)と、U20世界選手権に出場した後田築(長崎・創成館高3)が争いそうだ。

広告の下にコンテンツが続きます

少年女子Aでは100mハードルにインターハイ女王の林美希(愛知・中京大中京高2)、3000mにはU20世界選手権1500m6位の澤田結弥(静岡・浜松市立高2)が登録された。少年女子B100mにはインターハイ2位の小針陽葉(静岡・富士市立高1)に注目。少年共通女子にはインターハイ覇者の松村琴都(愛知・瑞陵高2)と全中2連覇の成澤柚日(群馬・薮塚本町中3)が出場する。

第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)のエントリーリストとスタートリストが9月14日、日本陸連から発表された。一般から中学まで各世代のトップ選手が集結している。 国体は2019年茨城大会の後、コロナ禍で2年連続で開催されず、3年ぶりとなる。成年(原則として高卒以上)、少年A(高2、高3世代)、少年B(中3、高1世代)、少年共通(中3~高3世代)の各カテゴリーに分かれて競技を実施。なお、今大会から新種目として300mや300mハードル、男女混合4×400mリレーも行われる。 成年男子では100mに坂井隆一郎(大阪・大阪ガス)や栁田大輝(群馬・東洋大)がエントリー。110mハードルでは好調の高山峻野(広島・ゼンリン)が日本記録(13秒06)更新なるか。10000m競歩にはオレゴン世界選手権20km銀メダリストの池田向希(静岡・旭化成)、やり投にはディーン元気(兵庫・ミズノ)がそれぞれ登録された。 成年女子では800mに田中希実(兵庫・豊田自動織機)、5000mに廣中璃梨佳(長崎・日本郵政グループ)、やり投には世界選手権銅メダリストの北口榛花(北海道・JAL)がそれぞれ参戦。100mには君嶋愛梨沙(山口・土木管理総合)や兒玉芽生(大分・ミズノ)の他、100mハードル日本記録保持者の福部真子(広島・日本建設工業)も登場する予定だ。 少年男子Aでは、新種目の300mハードルに徳島インターハイハードル2冠の紺野稜真(山形・九里学園高3)と、U20日本記録(35秒75)を持つ渕上翔太(福岡・東福岡高2)が出場予定。5000mはU20世界選手権7位の吉岡大翔(長野・佐久長聖高3)に注目だ。 少年男子B110mハードル(U20規格99.1cm)には、全中を中学記録(13秒51※中学規格/91.4cm)で優勝した岩本咲真(福岡・八屋中3)がエントリー。少年共通男子800mにはインターハイで1500mとの2冠を達成した大野聖登(秋田・秋田工高3)と、U20世界選手権に出場した後田築(長崎・創成館高3)が争いそうだ。 少年女子Aでは100mハードルにインターハイ女王の林美希(愛知・中京大中京高2)、3000mにはU20世界選手権1500m6位の澤田結弥(静岡・浜松市立高2)が登録された。少年女子B100mにはインターハイ2位の小針陽葉(静岡・富士市立高1)に注目。少年共通女子にはインターハイ覇者の松村琴都(愛知・瑞陵高2)と全中2連覇の成澤柚日(群馬・薮塚本町中3)が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]

NEWS セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大学陸上競技部駅伝チームは12月24日、2026年度入部予定者を15名を発表した。 12月21日に行われた全国高校駅伝上位校の主力クラスの名が並び、優勝の学法石川(福島)からは4区区間3位と好走した佐藤柊斗が決まっ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top