HOME 国内、大学

2022.09.09

世界陸上代表・中島佑気ジョセフ400m初V 男女ハンマー投で好記録/日本IC
世界陸上代表・中島佑気ジョセフ400m初V 男女ハンマー投で好記録/日本IC

◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)1日目

学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの1日目が行われた。

広告の下にコンテンツが続きます

3年ぶりに有観客の中で行われたインカレ。初日の9日には男子8種目、女子6種目で決勝が行われた。

大会記録は2つ誕生。女子走幅跳では髙良彩花(筑波大)が6m50(+0.7)をマークし、35年ぶりに大会記録を塗り替えた。同ハンマー投ではルーキーの村上来花(九州共立大)が62m72の大会新V。また、男子ハンマー投も好記録で、中川達斗(九州共立大院2)が学生歴代3位となる71m39を放って連覇を達成した。

男子400mはオレゴン世界選手権4×400mリレー4位に貢献した中島佑気ジョセフ(東洋大)が46秒18で制している。女子400mは森山静穂(福岡大)が53秒62の自己新で初優勝し、2位の安達茉鈴(園田学園女大)も53秒65と好記録だった。

学校対抗は初日を終え、男子は投てき種目を席巻した九州共立大が32点でトップに立ち、日大が28で続く。女子は日体大が26.5でリードし、園田学園女大が24点で追いかけている。

大会は11日(日)まで行われる。

■日本インカレ1日目の優勝者一覧
・男子
400m 中島佑気ジョセフ(東洋大3) 46秒18
1500m 飯澤千翔(東海大4) 3分45秒33
10000m フィリップ・ムルワ(創価大4) 28分36秒70
    ※日本人トップ 4位 亀田仁一路(関大3)28分49秒45
3000m障害 大吉優亮(帝京大3)8分41秒45
棒高跳 石丸颯太(順大院2) 5m40
走幅跳 安立雄斗(福岡大4) 7m68(+0.3)
ハンマー投 中川達斗(九州共立大院2) 71m39
やり投 鈴木 凜(九州共立大2) 72m15
・女子
400m 森山静穂(福岡大3) 53秒62
1500m 小野汐音(順大4) 4分22秒75
10000m 不破聖衣来(拓大2) 32分55秒31
棒高跳 古林愛理(園田学園女大2) 4m10
走幅跳 髙良彩花(筑波大4) 6m50(+0.7)=大会新
ハンマー投 村上来花(九州共立大1) 62m72=大会新

◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)1日目 学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの1日目が行われた。 3年ぶりに有観客の中で行われたインカレ。初日の9日には男子8種目、女子6種目で決勝が行われた。 大会記録は2つ誕生。女子走幅跳では髙良彩花(筑波大)が6m50(+0.7)をマークし、35年ぶりに大会記録を塗り替えた。同ハンマー投ではルーキーの村上来花(九州共立大)が62m72の大会新V。また、男子ハンマー投も好記録で、中川達斗(九州共立大院2)が学生歴代3位となる71m39を放って連覇を達成した。 男子400mはオレゴン世界選手権4×400mリレー4位に貢献した中島佑気ジョセフ(東洋大)が46秒18で制している。女子400mは森山静穂(福岡大)が53秒62の自己新で初優勝し、2位の安達茉鈴(園田学園女大)も53秒65と好記録だった。 学校対抗は初日を終え、男子は投てき種目を席巻した九州共立大が32点でトップに立ち、日大が28で続く。女子は日体大が26.5でリードし、園田学園女大が24点で追いかけている。 大会は11日(日)まで行われる。 ■日本インカレ1日目の優勝者一覧 ・男子 400m 中島佑気ジョセフ(東洋大3) 46秒18 1500m 飯澤千翔(東海大4) 3分45秒33 10000m フィリップ・ムルワ(創価大4) 28分36秒70     ※日本人トップ 4位 亀田仁一路(関大3)28分49秒45 3000m障害 大吉優亮(帝京大3)8分41秒45 棒高跳 石丸颯太(順大院2) 5m40 走幅跳 安立雄斗(福岡大4) 7m68(+0.3) ハンマー投 中川達斗(九州共立大院2) 71m39 やり投 鈴木 凜(九州共立大2) 72m15 ・女子 400m 森山静穂(福岡大3) 53秒62 1500m 小野汐音(順大4) 4分22秒75 10000m 不破聖衣来(拓大2) 32分55秒31 棒高跳 古林愛理(園田学園女大2) 4m10 走幅跳 髙良彩花(筑波大4) 6m50(+0.7)=大会新 ハンマー投 村上来花(九州共立大1) 62m72=大会新

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.15

男子は宮崎日大が大会初V 飯塚が初全国 女子は神村学園がV9!北九州市立、鹿児島も都大路決める/全九州高校駅伝

全九州高校駅伝が11月15日、福岡県嘉麻市の嘉穂総合運動公園周辺コースで開催され、男子(7区間42.195km)は宮崎日大(宮崎)が2時間6分02秒で初優勝を飾った。女子(5区間21.0975km)は神村学園(鹿児島)が […]

NEWS レジェンド・金丸祐三さん、塚原直貴さんが参加! サニブラウンとともに陸上教室講師として/RIKUJOフェスティバル

2025.11.15

レジェンド・金丸祐三さん、塚原直貴さんが参加! サニブラウンとともに陸上教室講師として/RIKUJOフェスティバル

11月15日、日本陸連はRIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施する「RIKUJOスクール(子ども向け陸上教室)」の講師に、東京世界選手権代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)とともに、 […]

NEWS 関大が56年ぶりV! 6区・嶋田匠海の区間新で逆転 2位関学大、3位大経大 オープン参加の青学大も好走/丹後大学駅伝

2025.11.15

関大が56年ぶりV! 6区・嶋田匠海の区間新で逆転 2位関学大、3位大経大 オープン参加の青学大も好走/丹後大学駅伝

◇丹後大学駅伝/第87回関西学生駅伝(11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも競技場着8区間74.7km) 11月15日、関西学生駅伝が行われ、関大が3時間45分55秒で56年ぶり12回目の優勝を飾った。 関大 […]

NEWS ルイジアナ州立大・澤田結弥が5位入賞! チームは創部初の全米大会出場決定/全米学生クロカン地区予選

2025.11.15

ルイジアナ州立大・澤田結弥が5位入賞! チームは創部初の全米大会出場決定/全米学生クロカン地区予選

11月14日、米国アーカンソー州フェイエットビルで行われた全米大学体育協会(NCAA)クロスカントリー・サウスセントラル地区選手権で、女子6kmに出場した澤田結弥(ルイジアナ州立大)が19分56秒7で5位入賞を果たした。 […]

NEWS 【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)

2025.11.15

【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)

【大会成績】第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも陸上競技場:8区間74.7km) 総合成績 1位 関大    3時間45分55秒 2位 関学大   3時間47分32秒 3 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top