HOME ニュース、海外

2022.07.18

男子10000mは世界記録保持者・チェプテゲイが連覇達成! 鮮烈スパートで再びの栄冠/世界陸上
男子10000mは世界記録保持者・チェプテゲイが連覇達成! 鮮烈スパートで再びの栄冠/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)3日目

オレゴン世界陸上3日目のモーニングセッションに行われた男子10000m。26分11秒00の世界記録を持つジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)が27分27秒43で大会連覇を飾った。

前回王者のチェプテゲイは3000mで先頭に立つなど、序盤からレースを支配。5000mを14分01秒で通過してからは徐々にペースを上げていった。

残り2周でスタンネリー・ワイザカ(ケニア)がトップに変わるとレースは大きく動き、東京五輪金メダルのセレモン・バレガ(エチオピア)やベリフ・アレガウィ(エチオピア)も先頭に並びかける。

それでも、残り1周を告げる鐘を同時にスパートを仕掛けたチェプテゲイが9700mで先頭に立ち、追いすがるバレガやワイザカを振りほどいてフィニッシュ。最後の400mは53秒という強烈なスパートで世界一に輝いた。

2位には日本の実業団のヤクルトに所属するワイザカが入り、ヤコブ・キプリモ(ウガンダ)が東京五輪に続く銅メダルを獲得した。

■男子10000m上位成績
1位 ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ) 27分27秒43
2位 スタンネリー・ワイザカ(ケニア)   27分27秒90
3位 ヤコブ・キプリモ(ウガンダ)     27分27秒97
4位 グラント・フィッシャー(米国)    27分28秒14
5位 セレモン・バレガ(ウガンダ)     27分28秒39
6位 モハメド・アーメド(カナダ)     27分30秒27
7位 ベリフ・アレガウィ(エチオピア)   27分31秒00
8位 ダニエル・マテイコ(ケニア)     27分33秒57
20位 田澤 廉(駒大)           28分24秒25
22位 伊藤達彦(Honda)          28分57秒85

広告の下にコンテンツが続きます
◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)3日目 オレゴン世界陸上3日目のモーニングセッションに行われた男子10000m。26分11秒00の世界記録を持つジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)が27分27秒43で大会連覇を飾った。 前回王者のチェプテゲイは3000mで先頭に立つなど、序盤からレースを支配。5000mを14分01秒で通過してからは徐々にペースを上げていった。 残り2周でスタンネリー・ワイザカ(ケニア)がトップに変わるとレースは大きく動き、東京五輪金メダルのセレモン・バレガ(エチオピア)やベリフ・アレガウィ(エチオピア)も先頭に並びかける。 それでも、残り1周を告げる鐘を同時にスパートを仕掛けたチェプテゲイが9700mで先頭に立ち、追いすがるバレガやワイザカを振りほどいてフィニッシュ。最後の400mは53秒という強烈なスパートで世界一に輝いた。 2位には日本の実業団のヤクルトに所属するワイザカが入り、ヤコブ・キプリモ(ウガンダ)が東京五輪に続く銅メダルを獲得した。 ■男子10000m上位成績 1位 ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ) 27分27秒43 2位 スタンネリー・ワイザカ(ケニア)   27分27秒90 3位 ヤコブ・キプリモ(ウガンダ)     27分27秒97 4位 グラント・フィッシャー(米国)    27分28秒14 5位 セレモン・バレガ(ウガンダ)     27分28秒39 6位 モハメド・アーメド(カナダ)     27分30秒27 7位 ベリフ・アレガウィ(エチオピア)   27分31秒00 8位 ダニエル・マテイコ(ケニア)     27分33秒57 20位 田澤 廉(駒大)           28分24秒25 22位 伊藤達彦(Honda)          28分57秒85

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.11

やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]

NEWS 26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

2024.12.11

26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]

NEWS 27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

2024.12.11

27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]

NEWS 「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

2024.12.11

「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考の選考方針を明らかにした。 選考競技会としては、2021年東京、24年パリ五輪に向けてと同様に、代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MG […]

NEWS ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

2024.12.11

ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top