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2022.07.17

七種競技・山﨑有紀が5820点!日本記録保持者が復調アピール/九州共立大チャレンジ競技会
七種競技・山﨑有紀が5820点!日本記録保持者が復調アピール/九州共立大チャレンジ競技会

2022年日本選手権での山﨑有紀(スズキ)

7月16日、17日に開催された九州共立大チャレンジ競技会女子七種競技に、日本記録保持者の山﨑有紀(スズキ)が出場。シーズンベストの5820点をマークした。

山﨑は昨年5月の同競技会にて5975点の日本記録を樹立。同年6月の日本選手権混成では4連覇を達成するなど、ライバルのヘンプヒル恵(アトレ)とともに第一人者としてこの種目を牽引してきた。

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しかし、5月、6月、7月と3試合連続で5900点超えをマークした反動からか、昨夏に左アキレス腱の付着部を痛めてしまう。秋までは走れない期間があり、今年は日本選手権のタイトルも5年ぶりにヘンプヒルに明け渡してしまった。

それでも徐々に復調の一途をたどり、自身7度目の5800点超えを果たすまでに調子を戻してきた。山﨑は1m71の自己記録を持つ走高跳で脚に違和感を覚え、1m61以降をパスしたことを自身のSNSで明かしている。

まだまだ伸びしろを残す27歳が再スタートを切った。

7月16日、17日に開催された九州共立大チャレンジ競技会女子七種競技に、日本記録保持者の山﨑有紀(スズキ)が出場。シーズンベストの5820点をマークした。 山﨑は昨年5月の同競技会にて5975点の日本記録を樹立。同年6月の日本選手権混成では4連覇を達成するなど、ライバルのヘンプヒル恵(アトレ)とともに第一人者としてこの種目を牽引してきた。 しかし、5月、6月、7月と3試合連続で5900点超えをマークした反動からか、昨夏に左アキレス腱の付着部を痛めてしまう。秋までは走れない期間があり、今年は日本選手権のタイトルも5年ぶりにヘンプヒルに明け渡してしまった。 それでも徐々に復調の一途をたどり、自身7度目の5800点超えを果たすまでに調子を戻してきた。山﨑は1m71の自己記録を持つ走高跳で脚に違和感を覚え、1m61以降をパスしたことを自身のSNSで明かしている。 まだまだ伸びしろを残す27歳が再スタートを切った。

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