
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
4月24日、ローレウス世界スポーツ最優秀賞の授賞式が行われ、女子短距離のE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)が2022年の最優秀女子選手に選ばれたことが世界陸連(WA)から発表された。
トンプソン・ヘラーは昨年の東京五輪で女子100m、200m、4×100mリレーでの3冠を達成。100m10秒54、200m21秒53といずれも世界歴代2位の記録をマークし、WAの年間最優秀選手にも選ばれている。
過去にウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)がローレウス世界スポーツ最優秀賞を受賞していることについて、トンプソン・ヘラーは「このトロフィーをカリブ海の、それもジャマイカに持ち帰ることはとてもに特別なことです」とコメントした。
米国の元男子短距離選手で陸上競技界の伝説的存在であり、現在ローレウス・アカデミー会員を務めるマイケル・ジョンソン氏は「彼女は昨年陸上界を席巻した選手。100m、200mのチャンピオンになることは非常に難しい。特に100mの世界記録は最も古く傑出した記録であり、長年誰も迫ることができていなかったが、彼女はこの記録を脅かした」と評した。
ローレウス世界スポーツ賞はその年に最も活躍した選手や団体の偉業を称えるもので、スポーツ界のアカデミー賞にもたとえられる。ノミネートされた選手の中から、ローレウス・スポーツ・アカデミー会員が投票で受賞者を決定した。
陸上界からはトンプソン・ヘラーのほか女子短距離のA.フェリックス(米国)、男子マラソンのE.キプチョゲ(ケニア)がノミネートされていた。最優秀男子選手はF1のマックス・フェルスタッペン(オランダ)が選ばれた。
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
4月24日、ローレウス世界スポーツ最優秀賞の授賞式が行われ、女子短距離のE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)が2022年の最優秀女子選手に選ばれたことが世界陸連(WA)から発表された。
トンプソン・ヘラーは昨年の東京五輪で女子100m、200m、4×100mリレーでの3冠を達成。100m10秒54、200m21秒53といずれも世界歴代2位の記録をマークし、WAの年間最優秀選手にも選ばれている。
過去にウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)がローレウス世界スポーツ最優秀賞を受賞していることについて、トンプソン・ヘラーは「このトロフィーをカリブ海の、それもジャマイカに持ち帰ることはとてもに特別なことです」とコメントした。
米国の元男子短距離選手で陸上競技界の伝説的存在であり、現在ローレウス・アカデミー会員を務めるマイケル・ジョンソン氏は「彼女は昨年陸上界を席巻した選手。100m、200mのチャンピオンになることは非常に難しい。特に100mの世界記録は最も古く傑出した記録であり、長年誰も迫ることができていなかったが、彼女はこの記録を脅かした」と評した。
ローレウス世界スポーツ賞はその年に最も活躍した選手や団体の偉業を称えるもので、スポーツ界のアカデミー賞にもたとえられる。ノミネートされた選手の中から、ローレウス・スポーツ・アカデミー会員が投票で受賞者を決定した。
陸上界からはトンプソン・ヘラーのほか女子短距離のA.フェリックス(米国)、男子マラソンのE.キプチョゲ(ケニア)がノミネートされていた。最優秀男子選手はF1のマックス・フェルスタッペン(オランダ)が選ばれた。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025