2022日本グランプリシリーズの開幕戦となる第30回金栗記念選抜陸上中長距離大会(4月9日/えがお健康スタジアム)のスタートリストが発表され、オレゴン世界選手権出場を目指して国内トップ選手が多数名を連ねた
男子10000mには東京五輪代表の相澤晃(旭化成)、伊藤達彦(Honda)らがエントリー。ともに元日の全日本実業団対抗駅伝以来の実戦の場となりそうだ。
男子5000mには10000mでオレゴン世界選手権参加標準記録を突破済みの田澤廉(駒大)や、東京五輪同種目代表の松枝博輝、坂東悠汰の富士通コンビらがエントリーした。
田澤は2区で区間賞に輝いた箱根駅伝以来のレースになる見込みで、トラックも日本歴代2位の27分23秒44をマークし、オレゴン世界選手権標準記録の27分28秒00を突破した昨年12月4日の日体大長距離競技会以来。シニアになって初の世界大会出場を目指すシーズンで弾みをつけられるか。
男子1500mには東京五輪3000m障害7位の三浦龍司(順大)が登録。新旧日本記録保持者の河村一輝(トーエネック)と荒井七海(Honda)に加え、男子5000mの日本選手権王者・遠藤日向(住友電工)、京都・洛南高から駒大に進んだ大型ルーキー・佐藤圭汰も名を連ねた。
東京五輪8位の田中希実は1500mと5000mの2種目にエントリー。トレーニングの一環として両種目に出場する可能性もある。このほか箱根駅伝優勝の青学大勢など学生トップランナーも多数エントリーした。
スタートリスト、タイムテーブルなどは大会公式サイトへ。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.10.22
-
2024.10.21
-
2024.10.21
2024.10.19
【大会結果】第101回箱根駅伝予選会/チーム総合(2024年10月19日)
2024.10.19
【大会結果】第101回箱根駅伝予選会/個人成績(2024年10月19日)
-
2024.10.19
-
2024.10.11
-
2024.10.05
-
2024.10.19
-
2024.10.13
-
2024.10.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.10.23
今週は宮城、千葉、熊本など12県で開催 都大路目指して仙台育英、八千代松陰、九州学院など強豪が登場/高校駅伝
10月に入って全国高校駅伝(12月22日/京都)出場を懸けた高校駅伝都道府県大会が行われている。 今週は週末にかけて12県で開催される。宮城は男女とも仙台育英がレースの中心となる。タイムも注目だ。また、福島は学法石川がリ […]
2024.10.23
筑波大競技会5000m パリ五輪マラソン6位の鈴木優花が五輪後初レースで15分47秒80 10000m五輪代表の小海遥が15分29秒41
10月19日に行われた筑波大競技会女子5000mに、パリ五輪マラソン6位の鈴木優花(第一生命グループ)が出場し、15分47秒80をマークした。 鈴木は五輪後初レース。自己ベストの15分30秒14(2022年)には届かなか […]
2024.10.23
ライルズ、インゲブリグトセンらがWAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのトラック種目候補選手にノミネート
世界陸連(WA)は10月21日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のトラック種目ノミネート選手を発表した。 パリ五輪金メダリストから男女各5選手が候補に挙げられている。 […]
2024.10.22
アジア選手権代表選考会に奥田啓祐、田上駿、山﨑有紀、ヘンプヒル恵らエントリー
来年韓国・クミで行われるアジア選手権の男女混成競技の代表選考会を兼ねた第6回中京大学土曜競技会(10月26、27日)のエントリー選手が発表された。 男子十種競技は8008点の自己記録を持つ奥田啓祐(ウィザス)、田上駿(陸 […]
2024.10.21
関西実業団駅伝エントリー NTT西日本・小林歩、SGホールディングス・近藤幸太郎、住友電工・田村和希ら登録 上位4チームにニューイヤー駅伝出場権
来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/群馬)の予選会を兼ねた第67回関西実業団対抗駅伝(11月10日/和歌山)のエントリーが10月21日、同実業団連盟から発表された。 エントリーは前回出場より1チーム多い13 […]
Latest Issue 最新号
2024年11月号 (10月11日発売)
●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望