2022.03.11
南アフリカの男子短距離選手・T.ドロドロがSAIDS(南アフリカ薬物禁止スポーツ機構/South African Institute for Drug-Free Sport)によりドーピング違反で30ヵ月の資格停止処分を受けたことがわかった。処分の対象となる期間は2021年6月29日から2023年12月28日まで。現地報道によると、昨年4月の南アフリカ選手権での検体で禁止物質(テストステロン)の陽性反応があったとされている。
この処分により、昨年5月にシレジア(ポーランド)で開催された世界リレーの、男子4×100mリレーでの南アフリカの優勝(39秒21、ドロドロは1走)は取り消される。同大会では東京五輪男子100m金メダルのM.ジェイコブスが2走を走った39秒21のイタリアが2位、日本(坂井隆一郎-鈴木涼太-宮本大輔-栁田大輝)が3位、デンマークが4位で、それぞれ順位が繰り上がる可能性がある。
ドロドロは現在22歳で、100mの自己ベストは10秒08(19年)。昨年6月にドーピングの暫定処分を受けており、東京五輪には出場していない。また、19年ドーハ世界選手権の予選でドロドロが1走を務めた南アフリカチームが37秒65のアフリカ記録を樹立したが、この期間は処分の期間にあたらないため、影響しない。
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