2月19日にアラブ首長国連邦で行われたRas Al Khaimah(RAK)ハーフマラソン。女子の部は世界歴代上位の記録が並ぶ高速レースとなり、20歳のG.ゲブル(エチオピア)が世界4位の1時間4分14秒で優勝した。2位のH.オビリ(ケニア)も同歴代5位の1時間4分22秒、3位のS.チェプキルイ(ケニア)は世界歴代7位の1時間4分36秒だった。
ゲブルは2018年のU20世界選手権5000mで銅メダル。序盤は8人の集団で進み、5kmは15分12秒で通過。10km地点で5人に絞られて30分28秒だった。その後は上位3人の争いとなり、最後はスパートを決めたゲブルが初のハーフマラソンで勝利を飾った。
男子は57分56秒をマークしたJ.キプリモ(ウガンダ)が優勝。自身の持つ世界記録57分31秒には届かなかったが、パフォーマンス世界歴代5位の好記録だった。キプリモは昨年の東京五輪で10000m3位、5000m5位。2位には愛三工業所属のR.ケモイ(ケニア)が58分30秒で入り、58分35秒でK.レンジュ(ケニア)が続いた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025