◇第105回日本選手権20km競歩(2月20日/兵庫・神戸)
男子20kmは昨年の東京五輪代表・高橋英輝(富士通)が1時間19分04秒で3年ぶり6回目の優勝を果たし、オレゴン世界選手権代表に内定した。
スタートから先頭に立った高橋。前半は1km3分56秒前後のペースで古賀友太(明大)や住所大翔(順大)とともに先頭争いを繰り広げた。飛び出したのは10km過ぎ。11kmまでの1kmを3分51秒にペースアップすると、そのまま先頭を「単独歩」。自己記録(1時間17分26秒/2018年)には届かなかったものの、世界選手権の内定条件である、派遣設定記録(1時間20分00秒)を突破したうえでの日本人最上位を満たした。
「東京五輪の後、また世界に挑戦したいという思いでやってきました」と高橋。世界選手権代表は15年北京、17年ロンドン、19年ドーハに続き、4大会連続となる。
■男子20kmW上位8人
①高橋英輝(富士通) 1.19.04
②住所大翔(順大) 1.20.14
③野田明宏(自衛隊体育学校) 1.20.24
④松永大介(富士通) 1.21.23
⑤村山裕太郎(富士通) 1.21.47
⑥萬壽春輝(順大) 1.21.54
⑦丸尾知司(愛知製鋼) 1.21.56
⑧近藤良亮(塩谷町役場) 1.21.59

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.11
セメニャが勝訴 スイス最高裁に対し1370万円の支払い命令 欧州人権裁判所が権利侵害認定
2025.07.11
【女子200m】村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ・中2)24秒79=中2歴代7位タイ
2025.07.11
十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成
-
2025.07.10
-
2025.07.10
-
2025.07.09
-
2025.07.09
-
2025.07.05
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.11
セメニャが勝訴 スイス最高裁に対し1370万円の支払い命令 欧州人権裁判所が権利侵害認定
女子800mで五輪、世界選手権を制したキャスター・セメニャ氏(南アフリカ)が起こしていた係争をめぐり、欧州人権裁判所(ECHR)はスイス連邦最高裁判所に対し、69,000ポンド(約1370万円)の支払いを命じる判決を下し […]
2025.07.11
【女子200m】村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ・中2)24秒79=中2歴代7位タイ
鹿児島県中学通信が6月28日、県立鴨池陸上競技場で行われ、女子共通200m予選で村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ)が中2歴代7位タイの24秒79(+1.5)をマークした。 村田は小学生から県内のクラブチーム、ナンバーワンク […]
2025.07.11
十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成
◇第109回日本選手権混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 男子十種競技と女子七種競技のナンバーワンを決める日本選手権・混成競技が今週末に開催される。会場は前回同様・岐阜。走・跳・投の総 […]
2025.07.10
【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位
7月6日、京都府京丹波町の丹波自然運動公園陸上競技場で京都府中学通信が行われ、男子110mハードルの準決勝で合志侑乃輔(京教大京都3)が13秒71(+1.9)の中学歴代4位となる好記録をマークした。 合志の昨年までの自己 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会