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2022.02.20

高橋英輝が圧巻の強さで3年ぶり6回目V! 世界選手権代表内定/日本選手権20km競歩
高橋英輝が圧巻の強さで3年ぶり6回目V! 世界選手権代表内定/日本選手権20km競歩


◇第105回日本選手権20km競歩(2月20日/兵庫・神戸)

男子20kmは昨年の東京五輪代表・高橋英輝(富士通)が1時間19分04秒で3年ぶり6回目の優勝を果たし、オレゴン世界選手権代表に内定した。

スタートから先頭に立った高橋。前半は1km3分56秒前後のペースで古賀友太(明大)や住所大翔(順大)とともに先頭争いを繰り広げた。飛び出したのは10km過ぎ。11kmまでの1kmを3分51秒にペースアップすると、そのまま先頭を「単独歩」。自己記録(1時間17分26秒/2018年)には届かなかったものの、世界選手権の内定条件である、派遣設定記録(1時間20分00秒)を突破したうえでの日本人最上位を満たした。

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「東京五輪の後、また世界に挑戦したいという思いでやってきました」と高橋。世界選手権代表は15年北京、17年ロンドン、19年ドーハに続き、4大会連続となる。

■男子20kmW上位8人
①高橋英輝(富士通) 1.19.04
②住所大翔(順大) 1.20.14
③野田明宏(自衛隊体育学校) 1.20.24
④松永大介(富士通) 1.21.23
⑤村山裕太郎(富士通) 1.21.47
⑥萬壽春輝(順大) 1.21.54
⑦丸尾知司(愛知製鋼) 1.21.56
⑧近藤良亮(塩谷町役場) 1.21.59

◇第105回日本選手権20km競歩(2月20日/兵庫・神戸) 男子20kmは昨年の東京五輪代表・高橋英輝(富士通)が1時間19分04秒で3年ぶり6回目の優勝を果たし、オレゴン世界選手権代表に内定した。 スタートから先頭に立った高橋。前半は1km3分56秒前後のペースで古賀友太(明大)や住所大翔(順大)とともに先頭争いを繰り広げた。飛び出したのは10km過ぎ。11kmまでの1kmを3分51秒にペースアップすると、そのまま先頭を「単独歩」。自己記録(1時間17分26秒/2018年)には届かなかったものの、世界選手権の内定条件である、派遣設定記録(1時間20分00秒)を突破したうえでの日本人最上位を満たした。 「東京五輪の後、また世界に挑戦したいという思いでやってきました」と高橋。世界選手権代表は15年北京、17年ロンドン、19年ドーハに続き、4大会連続となる。 ■男子20kmW上位8人 ①高橋英輝(富士通) 1.19.04 ②住所大翔(順大) 1.20.14 ③野田明宏(自衛隊体育学校) 1.20.24 ④松永大介(富士通) 1.21.23 ⑤村山裕太郎(富士通) 1.21.47 ⑥萬壽春輝(順大) 1.21.54 ⑦丸尾知司(愛知製鋼) 1.21.56 ⑧近藤良亮(塩谷町役場) 1.21.59

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