日本グランプリシリーズの「Denkaアスレチックスチャレンジカップ 2019」が10月19日に新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われる。先日のドーハ世界選手権代表や国内のトップクラスの選手が多数参戦する予定で、好記録が出るか注目される。
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なかでも女子中距離は世界トップの選手が登場。800mにはドーハ世界選手権金メダリストのハリマ・ナカーイ(ウガンダ)が出場し、そのレースで4位に入ったウィニー・ナニョンド(ウガンダ)が1500mに参戦する。
ドーハ世界選手権女子800mで金メダルを獲得したハリマ・ナカーイ(右)と4位に入ったウィニー・ナニョンド
日本代表では、男子4×100mリレーの1走として銅メダル獲得に貢献した多田修平(住友電工)が100m(ノングランプリ)に出場。女子5000mで14位だった田中希実(豊田自動織機TC)は、1500mと5000m(ノングランプリ)の2種目にエントリーしており、1種目に絞って出る見込み。
世界選手権男子4×100mリレーの決勝で1走を務めた多田修平は100mに出場
また、男子4×400mリレー代表で地元出身の若林康太(駿河台大)、佐藤拳太郎(富士通)、伊東利来也(早大)は男子400mに、男女混合4×400mリレー代表の青山聖佳(大阪成蹊AC)は女子400mに登場する。男子400mハードルには豊田将樹(法大)が出場する。
男子1500mには、7月に日本歴代2位の3分37秒90をマークした戸田雅稀(サンベルクス)や、日本インカレで1年生Vを果たした飯澤千翔(東海大)がエントリー。日本記録(3分37秒42)やU20日本記録(3分38秒45)の更新に挑む。
女子棒高跳(ノングランプリ)では、竜田夏苗(ニッパツ)や那須眞由(RUN JOURNEY)が日本記録(4m40)を上回ることができるか。
男子走高跳(ノングランプリ)には、この秋に2m28を2度成功した真野友博(九電工)や、昨年の日本インカレ王者・長谷川直人(新潟アルビレックスRC)が出場する予定だ。
新潟での日本グランプリシリーズは初開催。アジア陸連パーミット大会に認証され、国際陸連のワールドランキング制度のCランクに位置づけられている。競技会以外にも会場の内外でイベントが用意されており、大会セレモニーには、東京五輪男子マラソン代表に内定した新潟出身の服部勇馬(トヨタ自動車)が参加する。
大会のイベント、入場料などの詳細は大会サイト、Facebook、Twitterへ
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